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4件
誕生日おめでとう🎂🎊(遅れすぎ)
誕生日おめでとォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
〜オクタヴィネル寮 談話室〜オクタ3人組(何かしてる)
セーラ「皆さん、おはようございます!」
オクタ3人組「ビクッ」
アズール「お、お、おはようございます、セーラ」
ジェイド「セーラ、おはようございます」
フロイド「セーラ、おはよう〜」
セーラ「ん?皆さんで何してるんですか?」
アズール「なんでもないですよ〜。あ、セーラ!久しぶりに街に行ってはどうですか?」
セーラ「え?街は昨日、」
フロイド「良いじゃん、良いじゃん!もう一回行くのも」
ジェイド「そうです。いつもお手伝いばかりなので今回は本当のプライベートではいかがですか?」
セーラ「え、でも」
アズール「僕達は忙しいので1人気ままにどうぞ!」
セーラは追い出された
セーラ「…変なの」
アズール「ハァ、ハァ…」
ジェイド「計画ばれてませんか?」
フロイド「これぐらいは大丈夫でしょ」
アズール「ええ。あの人は自分のことでは無頓着ですから」
〜中庭〜
セーラ「なんだよ、もう〜。あ!エースくん、デュースくん!」
エース、デュース「ビクッ」
セーラ「今日皆で遊ばない?」
エース「あ、ごめん。俺外せない用事あんだわ」
デュース「僕もなんだ。すまん、セーラ」
セーラ「…そっか。呼び止めてごめんね」
エース、デュースは行った
セーラ「ハァ…よし、次!」
セーラはハーツラビュル、サバナクロー、スカラビア、ポムフィオーレ、イグニハイド、ディアソムニアを訪ねたが、門前払いされた。
セーラ「ハァ…皆どうしたんだろう…」(中庭の木の上で寝転んでる)
モブ1「どうしよう…」
モブ2「早く持っていけよ〜」
モブ1「だってぇ〜…」
セーラ(あれはオクタヴィネルの2年…何してんだろう…少し暇つぶししよっか)「よっと!(木から降りて変身してモブ3となった)なーにしてんの?」
モブ1、2「うわっ⁈」
モブ1「びっくりした〜。脅かすなよ〜」
セーラ「悪い、悪い。んで、何悩んでんの?」
モブ2「実はさ…(手紙を見せた)招待状を配ってんだけど、1箇所配り終えてなくて…」
セーラ「どこ?」
モブ2「…ディアソムニア…」
セーラ「え⁉︎」
モブ1「だから早く渡せって」
モブ2「怖いって😱なんか睨んできそうだし…」
セーラ「…なら俺が渡してやるよ」
モブ2「え、いいの⁈」
セーラ「おう!」
モブ2「ありがとう〜😭助かるわ〜」
モブ1「んじゃ、任せた!」
セーラ「おう!んじゃ、行ってくる!」(行った)
〜ディアソムニア寮 寮外観〜
セーラ「…(扉をノックした)すみません。誰かいますか?」
シルバー「ん?お前は確かクラスメイトの」
セーラ「ああ、そうだ。実は(招待状を渡した)これを渡したくて来たんだ」
シルバー(受け取った)「ありがとう。丁重に扱う」
セーラ「そんな大袈裟な〜。確かに渡したからな。んじゃあな」(行った)
シルバー「…」
〜ディアソムニア寮 談話室〜
リリア「誰が来たんじゃ?」
シルバー「親父殿。これを」(招待状を渡した)
リリア(受け取った)「ふむ、招待状か。こりゃあマレウス喜ぶぞ〜」
〜ディアソムニア寮 マレウスの部屋〜
マレウス「…ん?あれは…(紙飛行機が手元にやって来た)セーラからの手紙か」(開けて読んだ)
“マレウスさんへ
今日の夜23時30分に私たちのお気に入りの場所に来てくれませんか?
話聞いて欲しいんです。
セーラより”
マレウス「…何かあったのだろうか、セーラ」
〜オクタヴィネル寮 談話室〜
アズール「よし!飾り付けが終わった。料理も準備OK。いつでもセーラをお祝い出来ますよ!」
フロイド「でも、全然セーラ帰ってこね〜」
ジェイド「そうですね。こんな事滅多にないですが…」
エース「先輩達!」(他の皆も来た)
アズール「おや?どうしました?」
デュース「セーラが見つからないんです」
ジェイド「え?」
フロイド「どういうこと?」
リドル「最初は見かけたさ。遊ぼうと誘われて」
トレイ「だが、パーティーのことあるからはぐらかして断ったんだ」
ケイト「そのあとから見てないんだよ」
アズール「そんな…セーラ…」
フロイド「…ん?あれ?ウミウシ先輩は?」
リリア「用事があると言ってわしらより先に出たが」
レオナ「!おい、トカゲ野郎ってセーラと仲良いよな?」
ジャック「!てことはセーラはマレウス先輩と一緒にいるってことになる」
ラギー「シルバーくん達は行き先に心当たりないんスか?」
シルバー「すまない。行き先を聞いておけば良かったな」
カリム「とりあえず皆で探そうぜ。皆で探したら早いし、多分まだ学園の中にいると思う!」
ジャミル「そうだな。効率的に悪いが、それしか方法はない」
ヴィル「決まりね。行くわよ、アンタ達」
エペル、ルーク「はい!/ウィ!」
イデア「僕達も行こう、オルト」
オルト「了解!」
皆探し始めた
アズール「…セーラ…
〜校舎裏の森 大樹〜
マレウス「セーラ、来たぞ」
セーラ「マレウスさん…」(木の上にいる)
マレウス(魔法で宙に浮き、セーラの隣に座った)「今日は元気ないな。手紙にあった話に関わることか?」
セーラ「…(頷いた)私避けられてるの」
マレウス「?どうしてだ?」
セーラ「分からないの。でも、遊ぼうとか誘ったら皆から断られたの。いつもなら受け入れてくれるのに…」
マレウス「…そうか。それは辛かったな」(頭を撫でた)
セーラ「…私嫌われることしちゃったのかな…」
マレウス「それはないと思うぞ」
セーラ「え?」
マレウス「お前は凄く愛されている。皆お前と話す時楽しそうだ。僕もその1人だ。だから、何か理由があって避けたのかもしれないぞ」
セーラ「…そうだといいな…」
エース「!いた」(小声)
デュース「行こう!」(小声)
皆(大樹の方へ行った)
マレウス「…セーラ」
セーラ「ん?なんですか?」
マレウス「空を見て欲しい」
セーラ「空?」(見上げた)
マレウス「ふっ」(魔法で花火をたくさん上げた)
セーラ「わぁ✨綺麗」
マレウス「セーラ、誕生日おめでとう」
セーラ「…え?」
アズール「セーラ!!」
セーラ「アズールさん!皆もどうして」
マレウス「今日はお前の誕生日だ、セーラ」
ジェイド「すみませんセーラ。貴女を悲しませて…。でも、違うんです」
フロイド「俺たちセーラを驚かせたかった。でも、傷つけてごめん…」
セーラ「…そっか。サプライズだったんだ」(少し沈黙してから3人を抱きしめた)
アズール「わっ⁈」
ジェイド「おっと」
フロイド「セーラ?」
セーラ「ふふっ。ありがとう、御三方。…サプライズ見せてよ」
アズール「!ええ!」
〜オクタヴィネル寮 談話室〜
皆「セーラ、誕生日おめでとう!!」
セーラ「わぁ、ありがとうございます!素敵な飾り付けにご馳走まで」
エース「セーラに隠し通すのきつかったわ〜」
デュース「セーラ、不安にさせて悪かった」
セーラ「ううん、いいの。サプライズ、ありがと」
フロイド「んじゃ、プレゼントターイム」
ジェイド「皆さん、順番にセーラにプレゼントを渡してください」
皆(セーラにプレゼントを渡した)
セーラ「わぁ、皆さんありがとうございます!」
◎セーラへのプレゼント
リドル→薔薇のコサージュ
エース→ストラップ(マブ達とお揃い)
デュース→タオル
トレイ→誕生日ケーキ
ケイト→スマホケース
レオナ→アンクレット
ラギー→ばぁちゃんの料理のレシピ
ジャック→サボテン
アズール→コロン
ジェイド→可愛らしい女の子の服
フロイド→可愛らしい女の子の靴
カリム→櫛
ジャミル→髪留め(自分と色違い)
ヴィル→セーラに合う化粧品
ルーク→ハンカチ
エペル→アップルパイ
イデア→おすすめの漫画
オルト→最新のゲーム
マレウス→可愛い花のブローチ
リリア→ギター
シルバー→おすすめの本
セベク→ノート
セーラ「どれも素敵。皆、本当にありがとうございます!」
アズール「セーラ、まだまだお楽しみはありますよ」
セーラ「わぁ、楽しみ💕」
その後、それぞれ寮のパフォーマンスやレクリエーション、パイ投げをして楽しんだ
セーラ「あははは!あ!そうだ!マレウスさん、来て!」(マレウスの手を引っ張って行った)
マレウス「あ、ああ」
アズール「セーラ⁈」
ジェイド「追いかけましょう」
フロイド「うん」
〜校舎裏の森 大樹〜
マレウス「セーラ、どうしてここに?」
セーラ「今日は丁度晴れていたのでここなら景色見えやすいと思ったんです」
マレウス「景色?」
セーラ「上をご覧ください」
皆上を見上げた。そこには綺麗な天の川があった
ルーク「おー!なんと美しい!まるで星の川だね」
セーラ「名前はミルキーウェイ。私の誕生日にしか現れない星空の現象です」
アズール「懐かしいですね」
ジェイド「ええ。プレゼントとしてこの景色を見せたこと」
フロイド「懐かしい〜」
セーラ「…皆にどうしても見せたかった。私からの感謝の気持ちとして」
マレウス「お前の感謝、しっかりと受け取った。お前は今回の誕生日どうだった?」
セーラ「…(笑顔になった)最高でした!!」
マレウス「ふふっ、それは良かった」
〜the end〜