ワンクッション
・グロ
・都市伝説系
・苦手な人・ホラーに耐性がない人は見ないで。
それでもおkって人はGO!
ザクッ…ザクッ…
ミス「…ここが例の廃墟か?」
タパ「みッ…みたいだよッ…」
ギギギギッ…
ミス「…荒れ果ててるな…」
タパ「ガクブル…」
ポタッ…ポタッ…ポタッ…
タッ…タッ…タッ…
ミス「…」
タパ「…怖いよぉッ…」
ミス「…だッ…大丈夫だッ…俺が必ず守るッ…」
タパ「結局ビビってんじゃん…」
シュン…
ミス「…?おい…今何か影見えなかったか?」
タパ「かッ…影ッ…?」
ミス「…なッ…何だッ…見間違えかッ…」
〜🎶
タパ「何ッ!?」
ミス「…!…レコーダーだ…」
タパ「何だ〜…びっくりしたッ…」
?「美味しい獲物は何処にいるかなぁ?」
ミス「…?」
?「あ!丁度いい所に美味しそうな獲物がッ!」
ミス「…!!タッパーウェアッ!!逃げるぞッ!!」
タパ「えッ!?何でッ!?」
ミス「”ヤツ”が来てるッ!急ぐぞッ!!」
ガッ!!
ミス「う”あ”ッ!!」
タパ「…!ミステリオンッ!!」
ミス「にッ…逃げろッ!!お前だけでも…生き残るんだッ…」
タパ「…」
グッ…
ミス「…!」
タパ「僕と一緒に逃げるよッ…」
ミス「…おう!」
タッタッタッ…
キキーッ!!
タパ「…!いッ…行き止まりッ!?」
ミス「…!クソッ!!」
?「あ〜…やっと追いついたよ〜!僕の獲物さん♡」
タパ「ガクブル…」
ミス「…あッ…あぁッ…」
?「それじゃあ…いっただきま〜す〜!!」
ジュルッ…
ミスタパ「う”あ”ッッッッッッッッ!!!!!!」
グシャッ!!ブチュッ!!
ワンダ「…ミステリオンとタッパーウェアがここ二日間行方不明って…一体何がッ…」
タッ…タッ…タッ…
ミス(?)「ワンダートゥイーク!こっちに来てくれ!」
ワンダ「…!?」
タパ(?)「僕達さ、今大変なんだよね!手伝ってくれない?」
ワンダ「(…2人の声?…いや待てよ…?流石に怪しい…)」
ワンダ「(そういえば…青月が…”カートゥーンキャット”って奴に襲われたって言ってたような…)」
〜回想〜
ワンダ「…カートゥーンキャットに襲われた?」
青「そッ…そうなんだよッ…」
ワンダ「…どんな見た目だったの?」
青「…”黒くて”…”手足を自由自在に操れて”…その後は…全く覚えてねぇッ…慌てて逃げてきたからッ…」
ワンダ「…成程。」
青「…あッ…後…あいつ…”声を模倣”出来るらしくてッ…」
ワンダ「…”模倣”?」
青「あいつ…黒月の声を似せて襲いかかってきたんだッ…」
ワンダ「…そうなんだ、後で調べてみるよ。」
青「おッ…おうッ…」
〜回想終了〜
ワンダ「(こいつッ…”声も模倣”できるんだったな…)」
ワンダ「…お前、ミステリオンとタッパーウェアじゃないな?」
ミス(?)「…どうしてそう思うんだ?」
ワンダ「…僕はそんな簡単には騙されないぞ。」
タパ(?)「お願いだよ〜!ワンダートゥイークの助けが必要なの!」
ワンダ「…あんた、声を模倣出来るって言ってたな、もう分かってるぞ。」
ミス(?)「…あ〜あ。折角声で引き寄せて食べようとしたのに。」
ワンダ「…早く正体を表わせ、クソ野郎。」
漫画猫「ハハハッ!僕の事よく分かってるじゃないかぁ!」
ワンダ「カチャッ…」
バンッ!バンッ!
漫画猫「そんな弱っちい武器じゃ効かないよぉ?」
ワンダ「…デビルサンダー。」
ビリリリリリッ…
漫画猫「ガハッ…」
ドサッ…
ワンダ「僕の雷を舐めるんじゃない。」
タッ…タッ…タッ…
ワンダ「…やっぱり、死んでる。」
ミス「……」
タパ「……」
ワンダ「…カートゥーンキャットをよく知らないから、こうなったんだぞ。ミステリオンは名前は知ってたみたいだけど。」
ピチャッ…ピチャッ…
ワンダ「…僕が墓に埋めてやる。」
ピチャッ…ピチャッ…
fin
あとがき
それぞれのカートゥーンキャットの理解度
ワンダートゥイーク→全て把握。特徴なども全て調べた。
ミステリオン→名前は知っている。だが、特徴等は知らない。
タッパーウェア→全く知らない。
では、ばいすず!
コメント
3件
都市伝説系の話めっちゃ好き過ぎる!!まじで、ワンダートゥイークが格好良過ぎて語彙力が、、無くなる。話めっちゃ良かった!! カートゥーンキャットって見た目怖いよね。 僕は怖い話とか都市伝説とかめっちゃ好きだから、嬉しい!