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『ねぇパパ〜』「…な、なんだよ」
『パパはさーなんで誘拐なんかしてんの?お金?』
「そうだよ金だよ」
『ふーん、パパなら普通の仕事できそうだけどな』
「パパって呼ぶんじゃない僕は誘拐犯なんだからおっさんでいい」
『へ〜…パパ〜風呂ってどうしてんの?』
話全く聞いてねぇこいつ
「風呂、?普通に入ってるが?」
『俺も入りたい〜』
「別にいいけど…」
『わぁ〜!すごーい!』
「…入ったことないのか」
『うん、姉の方が優遇されてるから。俺はベランダで過ごしてたし、』
「ベランダ、?!よく死ななかったなお前」
『回復速度がレベチって言ったじゃん。死にたくても死ねないの。』
「…あっ、そう…」
『ねぇスカート履きたくない〜』
「逆にズボンしかねぇよ」
『よっしゃ』
「…スカート嫌いなら履くなよ」
『いや履かされてたんだよ』
「そうかよ、」
『ッゲホッゲホッ、あれ、なにこれ、?』
「え風邪じゃねぇの大丈夫か?」
『わかんないかぜってなに、?ゲホッゴホッ…』
「とりま病院…あでも僕犯罪者だし…どうしよう…」
「とりあえず熱測れ」
『なにこれ、?』
「体温計知らんの?!あーもー測ってやるから…!」
「…えっと42…思いっきりクソ重い風邪じゃねぇか」
『ゲホッゲホッ…だい、じょ…ぅ…』
「運んでやるから寝とけ!」(お姫様抱っこ)
『ゲホッ…ぅ…ぁ…すぅ…すぅ…』
「爆速で寝た?!…一応誘拐犯と被害者だよなこれ」
「こいつ寝かせたら僕も寝るか…」