あっという間に授業は終わり、お昼の時間になった。
俺はいつも通りダチと弁当を食べるために、声をかけに行った。
つもりだった……
🐻「ねぇ、ジミナ一緒に弁当食べない?」
🐥「…..え?」
案の定此奴に誘われてしまった。
てか此奴…よく転校初っ端からこんな馴れ馴れしく出来るよな……
🐻「….あ〜もしかして…嫌だった?」
勿論嫌なのは嫌だけどなんか断るのは申し訳ないし….今日ぐらい一緒にたべてあげるかㅎ
🐥「い、いや、別に大丈夫。何処で食べる?」
🐻「ん〜…ごめん俺….この学校の構造知らないから…..」
あ。そっか、此奴まだこの学校の場所とか知らないのか。
🐥「あ〜…ごめん。じゃあ屋上で食べる?」
「俺もよく食べてるし…」
俺がこう言うと、少し考え込む動作をしてから、
🐻「うん…わかった!」
と、元気よく返事をしてくれた。
🐥「じゃあ…行こっかㅎ」
「あ、後…..はい、」
🐻「………え?」
🐥「え?あッ…嫌?」
思い切って手繋いで見たんだけど…嫌だったかな…….?
🐻「あ、いや、そんな事ない。」
「ちょっとびっくりしただけだからㅎ」
🐥「そ、そっか…じゃあ、行こ」
🐻「…うん」
そう言ってから、俺達は、教室から出て屋上へ向かって足を進めた。
階段をのぼり、1番上の階まで辿り着くと、やっとの事で屋上に着いた。
🐥「じゃあ、無事着いた事だし…あ、あそこで食べよ」
そう言って、俺が指を指したのは、屋上に1つだけポツンと置かれている白のベンチ。
高1の頃からずっとあのベンチで弁当を食べたり、辛いことがあった時はあのベンチに座って泣いたりしていた。
ある意味…俺が一番好きな所でもある。
🐻「わかった。」
そう返事をしてから、2人でそのベンチへ座った。
🐥「じゃあ…食べるかㅎ」
🐻「そうだねㅎ」
そう言って、2人で手を合わせてから、「いただきます」と言って、弁当を開けてから食べ始めた。
🐻「……あ、それでさ……話したい事があって……….」
俺に話したい事………?
なんだろう…………
🐻「えっと…..その…….ジミナってさ…….」
「彼氏とか…..居んの?」
🐥「……………は?」
いや、会って早々その質問……?
てか……….彼女はともかく、彼氏?
🐥「お、俺…男だよ?」
🐻「うん…..知ってるㅎ」
🐻「で?…居んの?」
なんてグイグイ言ってくる。
🐥「い、居ない….けど」
🐻「あ〜…..マジ?ㅎてっきり居るのかと思ってた」
🐥「…えっと、なんで?」
なんとなく理由が聞きたくて、そう問いかけてみると、
🐻「…..え?理由?」
「だってさ……..」
🐥「ひゃッ!?……/」
いきなり俺の頬っぺが両手で包まれた。
それになんか変な声でちゃったし……../
🐻「ふッㅎ…..こんな可愛いんだもんㅎ」
「彼氏居るか居ないかぐらい気になるでしょㅎ」
🐥「…..//」
俺は……普段「可愛い」だなんて滅多に言われないから、自分でもびっくりしすぎて顔が真っ赤に染まっている事がわかる。
🐻「…..あ、照れてやんのㅎ
「まぁ….そう言う所も可愛いけどㅎ」
🐥「い、いいからッ、ほら、さっさと食べるぞ…/」
🐻「はいはいㅎ」
そう言ってから、黙々と弁当を2人で食べ進めた。
🐻「あ、後さ…良かったらだけど…..放課後一緒に帰ろうぜ」
…….本当は違う人と帰りたいたいけど……
まぁ…此奴といるとなんか楽しいし、
別にいっか。
🐥「あ、うんわかった。」
🐻「おっけㅎ決まりな?」
🐥「うんㅎ」
そう言って無事約束を果たしてから、もう既に空になった弁当箱を片付けて、2人で教室へ戻った。
皆様~~~!!!- 🤍🎄𝑀𝑒𝑟𝑟𝑦 𝐶ℎ𝑟𝑖𝑠𝑡𝑚𝑎𝑠🎄🤍
今日約束どうり沢山あげまーす!
昨日出そうと思ったんですけど、クリスマス当日に上げた方がいいと思って今日出すことにしました
(自分勝手で申し訳ないです💦)
後クリぼっち仲間居ますか?笑
まぁとりあえず皆様楽しいクリスマスをお過ごしください!!
※付け足し
皆様新作も出したので読んで欲しいです(出来れば)後結構初っ端からエチエチですよ?笑
なのでエチエチ好きな人は読んでみてください!!
次回♡×100
コメント
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続き楽しみです!!!
続きみたいです!!
続きみたいです!!!!!!