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俺は最近YouTubeを始めた
元々昔から見てたってのもある
チャンネル登録者や高評価は日々増え続ける
とても嬉しいことだ
皆んなから、『すげぇ!!』や『お前の人生いいなぁ』
妬まれることもある
けど、それは俺からしたら凄く
昔からおれは、親に愛されていない
「YouTube始めてる見たいだけど、どうせすぐ辞めて時間が無駄になるだけでしょ?なら、早く勉強しなさい」
よくあるかもしれない、俺は他の人に
言われてたら
余裕で言い返している
だけど、、
プレッシャーや、圧が怖くて、
心の底から震え上がる
怖いって
だから
「そう、だよな、辞めるよ母さん」
言った、
トラゾー
トラゾーは、1番の理解者で俺の事情も知っている
家族みたいなものだ
ある日
「最近YouTubeの伸びいいな!ぺいんと!」
「そうなんだよ〜!ドヤァ」
「ドヤるなドヤるなw」
楽しい、学校は俺にとって大切な居場所だ
「あの、すみません、」
「おぉ、ごめん」
小柄な女子、パーカーを着ていて…ドクロ…?
まぁ、いっか!
「おい!ぺいんとお前の人生幸せそうだよな!」
同級生が言ってきた
俺は、嫌で嫌で仕方なかった
だって
幸せじゃねぇんだもん
「そ、そうなんだよ〜!」
「しあわ」
「ぺいんと、」
「おい、(掴む)ちゃんと見ろよ」
「この不安な顔を」
「ぺいんと、行くぞ」
言ってくれたなぁ、w
でも、正直嬉しかったし、すっきりした
「ぺいんと、俺の家に住まないか?」
えっ?
「だって、お前、」
「辛いだろ」
…トラゾーの一言に俺は、
「づらがったよぉぉ…!!!!泣」
俺は、いつのまにか大量の涙が溢れて
号泣していた
「そうだよな(微笑)」
「ちなみに!2人家に居るからな!」
「ズビッ、んぇ?」
ふ、2人…??????
[ガチャ]
「ただいま〜!!」
「おぉ!トラゾー!おかえり〜…って」
「攫った…?」
「攫ってない!攫ってない!ww」
そう言ったのは、
猫のパーカをきた白髪のすっげぇ、イケメン
とにかくイケメン
「…えぇ〜と、」
「あっ、ぺいんとです」
「うん、よろしくね」
でも、愛想ないな、
「ぺいんととクロノアさん!リビングに行こ!」
「よし…よし……やったぁぁぁ!!!!!!」
「しにがみくんwどうしたの?」
「ついに!!完成しました!!!!」
「え!やった!今度遊ぼ!!!!」
「はい!バグが起こりませんように…」
小柄な女子…スゥー…あれ?
見たことあるな、
「トラゾーさん!おかえりな」
「え、、?」
んん〜……
あっ!!
ぶつかった女子だ!
完成したってなんだろ
「…僕ちょっと部屋に戻りますね!(苦笑)」
「あっ、しにがみさんって…」
苦しそう…って言うかどうしたんだろ
「あぁ、まぁ!クロノアさん!さっき聞いたと思うけど!」
「ぺいんとな!」
「よろしくお願いします」
「かしこまらなくていいよ〜!」
「で!さっき部屋に行ったのが、しにがみさん!」
「ふーん…」
なんかな、会ったことあんだよ…
“ーーーーー、!!!ズビッ”
“ーーーーーーー”
なんだ、これ、
“ーーー!”
あぁぁッ!!
「あぁぁぁッ!!!!」
「ぺいんと!どうした!?」
「ぺいんと、君、?どうした?」
「ッいだい…」
[キーーーン]
“ぺいんとさん、!!!!”
“ん?”
“引っ越しても元気でいてくださいね!…ズビッ”
“何泣いてんだよw”
“俺たち、ずっと”
“だろ!!”
[キーーーン]
「んぐッ…」
「ぺいんと…!!!!!」
「ーーーと!!!!!」
「ーーーーーー!!!!!」
あぁ、聞こえなくなってきた
俺、死ぬんかな
せっかく“解放”されたのに
あの子、しにがみって子は、
一体誰なんだよ
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