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…mtk side…
「元貴は
死ぬまで
俺だけ見て。」
深夜2時。いつもこの時間に起きてしまう。
最近若井のフェロモンの放ち方が異常なので
俺としては気が気でない。
ムラムラする中この気持ちを押し殺すのは想像以上に苦しい。
どうしたら若井に愛を伝えられるか。
ストレートに「好き」を伝えてしまうと、
この関係が崩れてしまうそうで、それが怖くて、口から出てしまいそうで、若井とまともに話が出来ない。
スマホの時刻を見る。2時に起きたはずなのにもう4時。2時間も経っている。作詞、作曲者は1分1秒たりとも無駄に出来ない筈なのに。
今日はFC限定の動画撮影日、なのに寝れなかった。くま は化粧で消してもらうが、体力が持つか…?
マネージャーが車を手配してくれているため、遅れる訳にはいかない。
「おはようございます」
マネージャーに挨拶、愛想笑いで。
車に乗り込もうとしたら、後部座席に若井と涼ちゃんがいた。
「元貴おはよぉ!」
涼ちゃんが1番に挨拶をしてくれた。優しい声色で。