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テラーノベル(Teller Novel)
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霊夢「そこまで聞ければ、、まぁ、いいわ。」

霊夢「でも、どうしてこんな事を?」

???「…結愛からもらったネックレス、なんとしてでも守りたいの。そうすれば、結愛だって喜んでくれる。」

霊夢「でも、結愛は貴女がそんなことするのを望んでいないんじゃない、?」

???「…はぁ、いいの。”私の”意思だから。」

霊夢「貴女の、意思、」

???「私にとっての正義。  世の中には、正義を正しく定める者が居ない。だからみんな、自分なりの正義を定める。ヴィランにも、ヴィランなりの正義ってものがあるの。

だから、どんなに犠牲が出ても、誰かが不幸になったとしても、自分の正義を貫き通す。私は、そういう考え方しちゃってるから。」

霊夢「…貴女、能力は、?」

???「そっちも教えるなら。」

霊夢「まぁ、いいわ。」

???「一つだけね。」

???「少女の悪戯〜攻撃〜って言って、自分を攻撃したやつが分かる、というか、内側から衝撃を与えられる。私の悪戯からは逃げられない、って感じ。」

霊夢「…ありがとう。」


???「貴女の能力はあの方を呼んでから聞くから。待ってて、」


 

 

 

霊夢side

逃げないと。

殺される。

私の勘がそう言ってる。

霊夢「はぁ…。はぁ…。扉!!」

ゆっくり扉を開く。

 

私は夢中で走った。

???「逃げられた…?よかった、仕掛けておいて。」

罠に嵌められた事も知らずに。


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