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メンバーには内緒で、、♡
「せ ~ っの!!」
「いれいすで ~ す!!!」
「今日は!!〜〜〜〜〜〜〜〜」
今日はお正月企画の撮影日、わんこそばを666杯食べないと年を越せないとかなんとか…
そんなこんなで企画説明が始まって、みんなもスイッチが入ってきた頃
しょうちゃんがボケていむにもエンジンがかかったのかお馴染みのいむらしいボケワールドが全開に
「お楽しみ…」
いむが結構危ないことを言いそうになってメンバーみんなで笑って止めてた
りうらもすかさずなんでやねんと言わんばかりの手振りをする
リスナーさんが喜ぶから少し近づいてやろうといったそんな悪ふざけのつもりだった
いつも通り軽くあしらわれるくらいだと、そう思ってたのに
する、っ
「、…、っ ?! ///」
手になにかが絡む感覚がした。
少し目をやると、俺の手といむの手が絡み合っていて
だんだん頬が暑くなっていく感覚と気分が高揚する感じ、そしていむと目が合う
「…、、笑」
にまりと笑うその瞳には顔をほんのり赤く染めたりうらの姿
2人の世界に引き込まれかけていたりうらは完全に現実世界へと引き戻された
すとん、
いむとの恋人繋ぎを下に下ろして振り払う
唯一の抵抗だったから
「危ないな、w」
「あはは、っ…ww」
またそうやって何事も無かったようにわらういむ
どうだろ、まだ顔赤いのかな…
最悪だよ、またリスナーさんに色々言われちゃう 付き合ってるの!? もう恋人じゃん って
それでまた会議になって、取り調べかよってツッコミたくなるような尋問が始まって
あれ毎回説得するのま ~ じ めんどくさいんだって、何してくれてんだよいむ…
「はい、っ 一旦カットです! 」
一旦カットの号令がかかってもなおその感覚は無くならない
「…、///」
そんなりうらにぼそっと何かを伝えてくるいむ
「恥ずかしかったの…?笑」
こいつ、…絶対許さない…、/
「そんなこと、なぃ、…し…? /」
「そうだよね、みんなには内緒にしてるんだもんね…?笑」
「あのこと、…」
「ぅ、っさぃ…ほんとにだまれ、…/」
あのこと、とはお察しの通りりうらといむが付き合ってるって事
これは、メンバーにもスタッフさんにも言ってない、りうらといむだけの秘密なの
「あれ、また照れてる?笑」
「そろそろ撮影入りま ~ す」
「…だってよ、その顔どうにかしなね、」
「やばいくらい真っ赤…笑笑」
じゃ ~ ね、とにやにや悪そうに笑ういむの笑顔はりうら達しか知らないこの関係でいる背徳感とただただりうらの反応を楽しんでいる好奇心に満ち溢れた表情だった
「なんだよ、その顔…、/」
毎回撮影になるとライブとはまた違った緊張がりうらの中に産まれる
バレたらどうしようって
でも、そんな気持ちとは裏腹にこの背徳感を楽しみながらじっくりと味わってしまう自分もいる
まるで中毒みたいに
だから辞められないんだよ
だってこの関係はりうら達にとって薬物みたいなものなんだから
1度ハマったら抜け出せない、薬物みたいな関係
どう?素敵でしょ?
ありふれた恋なんかじゃなくて背徳感と罪悪感が溢れた恋
知ってるのはりうら達だけ、だから