私はトボトボと家に帰った。家に変えると、お母さんから置き手紙と通帳が置かれていた。
「明日から、〇〇高校へ入学しなさい。お母さんは家を出ます。貴方なんかといなくてせいせいするわ。」
電話もでない。私は如何すればいいのか…
〜次の日〜
転入する学校へ行った。私はある希望を抱いた。その学校には、彼が居ると聞いたから…彼は、人の心が読めるらしい…そんな噂を前の学校で聞いた。私は彼…いや、高橋くんを探すことにした。私の心の声を聞いて貰うために…
「転入生を紹介するぞー。入ってこい。」
ガラッ
私は勢い良くドアを開けた。すると、一人の男の子と目があった。その時、何故か私は彼が高橋くんであると思った。なんとなく、本能的に、彼が私を救う光なんだ…そう思ってしまった。
それが彼の人生を狂わせ、彼が私の中でどれほど大きな存在になる出会いなのか…私達はお互いに理解できてなかったんだ…
コメント
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お母さん辛辣…でもまだ転入先の高校に高橋君がいて良かったです