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ハッピーバレンタイン!!🍫💞((?

今日はバレンタインですね!!(※??)

4日は誤差ですよ誤差😊😊

(※なう2025/2/18)

では、バレンタインの投稿です♪

どうぞ!!!!







赤♀「……世間的にはバレンタインらしーよ」

桃「へぇ……」

桃「あ…、そっちの資料僕やりますよ!」

赤♀「………」


今日、2/14はバレンタインデー

女性が男性にチョコレートをあげる恋愛イベント

最近では、多様性なご時世でもあり、男性が女性にチョコレートをあげたり

友達内でチョコレートをあげたり、などもしているらしい


赤♀「……いーなー、りうらも友達にチョコレートあげたーい……」

赤♀「…………((ジーッ…(🍣を見つめる)」


今りうらの瞳に写っている、桃色の彼はないこ

私の恋愛的に好きな人

幸いにもこの会社は社内恋愛が良しとされている会社で、カップルなんぞ何組もある

1人の男性を複数の女性が狙い取り合いが起こるなどが会社でよく起きる

そのうちの1人にりうらの好きな人も含まれていて、ライバルなんかたくさん居る

社内、外からも愛されている彼が一番大好きだ


桃「りうら?」

赤♀「ん……なに?」

桃「いや、それ難しそうだなって……」

赤♀「…りうら、そんなバカに見える?」

赤♀「そもそも、入社した時にこういうの教えてもらってるから、」

赤♀「心配しなくても上手に出来るし」


なんて鈍感な彼に対してちょっと苛ついていたからか強い口調で返してしまった

これは流石にしまった。と思い、慌てて言い換える


赤♀「あ、でも手伝おうとしてくれるのはありがとうね??💦」

桃「……りうら可愛いじゃん?」

赤♀「………だから、愛されてるんですよ。」

桃「なんのことー?♪」


本当にずるい人だこの人は……/、



赤♀「………どこ行くんです?」

桃「休憩取るんだよw」

赤♀「…早めに帰ってきて」

桃「はいはいw」

桃「寂しがり屋さんなりうらのために急いで帰ってくるねー?」


そう言って会社を出るないくん

早めに帰ってきてほしいのには理由がある


ダッダッダッ………


m「ねぇ!乾さんがどこに行ったか知らない?!」

m「どうせ大神さんのことなら知ってるんでしょう??」

m「早く言いなさい!!」


赤♀「………」


このようにないくんを狙ってる人たちがりうらたちに押し寄せてくる

勿論、りうらもこの人たちとは敵なため嘘をついたり答えたりしない


赤♀「知りませんよ…」

赤♀「お手洗いでも行ったんじゃないですか?」

m「はぁ…男子トイレに行くことは無理……」

m「しょうがない、諦めよ…」


今日は潔く辞めてくれたがこれが昼休暇時間全部やってるときもある

だからこそ早く帰ってきてほしいのだ



桃「只今戻りましたー♪」


あ、帰ってきた


赤♀「……おかえりなさい♪」

桃「そだそだ、りうら、退勤後ちょっとお話したいんだけどいい?♪」

赤♀「えー…いいけど……」


りうら自身はいいんだけどなぁ…厄介な女子共がくっついてくるのがめんどくさい……

本当にないくんはずるい…



赤♀「お疲れ様でしたー!!」

桃「あ、すぐそこの公園で、いい?」

赤♀「りー……」


何話されるんだろうか……

いつもよりも大荷物な彼は軽い足取りで公園の方へと足を運ぶ

それに置いてかれないように急ぎ足でついて行く



桃「っしょ、…」


ギーコギーコとブランコが音を鳴らしながら揺れる

ニコニコな笑顔でないくんは乗っている


赤♀「……っは、w」


タッタッタッ……


桃「うぉ…?!」

赤♀「ほらほら2人乗りしよ~!♪」

桃「……危ないし…隣、座りなよ……」

赤♀「…ブランコって2人乗りが楽しいんじゃん…」


そう発すると彼はブランコから降り、いつの間に置いていたベンチの上の荷物から一つの紙袋を取り出す


桃「りうら、!」


こちらを向いてそう、名前を発す

それと同時に紙袋をりうらの方へと差し出してくる


桃「ハッピーバレンタイン!」

桃「俺と付き合ってください♪」


変わらないトーンで告白してくる

本当にどこまでずるい人なのだろうか


赤♀「……チョコ?」

桃「うん、カップケーキ。」

桃「りうらがこの前好きって言ってたやつ」


と言いながら紙袋の中から生クリームのたくさん入った可愛らしいカップケーキが出てきた

とてもりうらが好きといったカップケーキとは思えないくらいに不格好なカップケーキ

それでも愛はたくさんこもってるような気がして美味しそうでしょうがない


赤♀「なーいくん、嘘は良くないよ?笑」

桃「……え?w」

赤♀「…これ、ないくんの手作りでしょ?笑」

赤♀「……ありがと。」


照れくさそうに後ろに顔をやるないくん

顔が赤いことをバレないようになんだろうけど耳が真っ赤に染まってる


桃「……返事、今すぐじゃなくていいけどさ…」

桃「ほしいなって……/、」

赤♀「………ヘヘッ…♪」

赤♀「いいよ、今君に伝えるからね」


「好き――。」


そうりうらが言うのに合わせてないくんも好きって言ってくる


桃「えへへ…同じ気持ちで良かったぁ…♪」

赤♀「…会社行ったらどしよ…」

桃「え…?」

桃「公表するまでっしょ!♪」

赤♀「ばかばか……」


ホワイトデーのお返し、考えなくちゃな♪



end

この作品はいかがでしたか?

482

コメント

6

ユーザー

またまた時差💬失礼します‪🥲‎ 桃サン不器用だけど赤サンの為にカップケーキを作っていたと思うともう可愛すぎて🤦‍♀️💘 気持ちを伝える瞬間は変わらないトーンなのにその後真っ赤になっちゃうの純粋で可愛いッッ、‼️ 罪な男ですねほんとに🫵🏻💕︎

ユーザー

好きって言ってた事覚えてる桃サンも手作りって事を見破る赤サンも可愛すぎて眩しいッッ😭‼️ 知らない間にゲストサンの桃赤♀を見ることが日課になってきました🥹🎶 そういえば桃赤♀集投稿したのでお時間あるとき見てください~😵💘

ユーザー

またもや読み切り申し訳ないです🙇🏻‍♀💧

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