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僕はその現場から去ることにした、立ち向かったら死んでしまいそうだったから。
その日の深夜に彼女からメッセージがきた
樋口楓: 気づいてあげられなくてごめん。
あのでろーんさんが??僕に?今のこの現実から逃げた僕に?何故謝るのか到底理解できなかったしなんて返信すればいいのかも全部、頭の中に思い浮かぶことはなかった。
ただいつもの様に返信したかっただけなのに、いつもなら返事がすぐ思い浮かんで打ち込めるのに。
そう考えているとまたメッセージがきた。
樋口楓:視野を広く。
今は自分の部屋は真っ暗。唯一の明かりはスマホ。
ただそれだけなのに昼のような明るさが芽生えた。
剣持「視野を広く……」
すぐにそれは暗くなってしまったが1つだけ救われた。
剣持刀也:ありがとうございます
剣持「僕はまだ子供だな…」