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テラーノベル(Teller Novel)
女子研究大学短編集

女子研究大学短編集

「女子研究大学短編集」のメインビジュアル

8

.꒰ঌ👑👾🎮🪴🗽🍈 昔のこと 1໒꒱.

♥

175

2023年12月31日

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【設定】

女研メンバー同級生(高校生)

診断メーカーのお題使用


画像

※1部しろまち要素含

※本編完結後に解説話投稿有

____________________


《いつか、こんな会話をした気がして》


____________________


♡「もし俺らが生まれ変わったら何になりたい?」



♡「なに急にwん〜、、あ!僕みんなと同級生がいい!!」



♡「それいいね!俺もみんなより結構上だからなぁ…」



♡ 「それ私のこと馬鹿にしてる?!」



♡「してないしてないw」



♡「でもいいね…みんなと同じ高校でクラスメイトで」



♡「放課後遊びに行っちゃったり?!」



♡「馬鹿やってねww」



♡「それはお前だけだろww」



♡「いや■■■■もだろww」



♡「楽しそうやけど面倒くさそうやな」



♡「そんなこというなら■■■は転生なしだからな?」



♡「どういうことやねん転生なしって」



♡「あははww」



♡「でも…………じゃあ約束ね」






♡「転生したら同級生で、またみんなで馬鹿やろ!!!」

____________________

ニキside__


♡「じゃあこれで今日の授業は終わりだ〜」



その声を合図にいつもの面子が俺の席に集まる。



💖「ニキニキ!早く!!屋上!!!」



__りぃちょ。


所謂犬系男子のイケメン。

女子に可愛い系として大人気の奴。



💙「そんなみんな屋上に行くわけないやろ」


__しろせんせー。


学年一の秀才で早稲田大学の推薦を貰っているイケメン。

コイツも女子にモテる。



❤️「いーや、甘く見ちゃダメだねせんせー、」


__キャメロン。


家庭的な一面がある料理上手のイケメン。

当たり前のようにコイツも女子にモテる。



💜「まぁ気温ちょうどいいし人は多いかもね…」


__18号。


容姿端麗。全てにおいてハイスペックで女子力が物凄く高い美人。

勿論、コイツもモテる。



💚「てかめっちゃ眠い……もう屋上で寝よーよ〜」


__まちこりーた。


何より声がいい。声優をめざしているだけあって綺麗な声を持っている美人。

言うまでもなく、コイツもモテる。



💛「汚いだろww」


__そして俺、ニキ


自分で言うのもなんだが人を笑わせるのは得意…だと思う。因みにイケメン。

過去に告白されたことは何度もある。



💚「ん〜無理、お休みぃ〜、、」



💙「はーい、じゃあまちこちゃんは俺が連れてくからね〜」



そう言いながらボビーがまちこりを姫抱きしようとする。



💚「っ?!はっ?お前やめろ下ろせ!!!」



💙「お前が寝る言うたからやろ」



💚「だからって抱っこすることないだろ!!!」



__またコイツらイチャイチャしやがって。



相変わらずのことにはぁ、と呆れる。



💜「ねぇ〜、そんなことよりリップ忘れた〜」



💜「誰か持ってない?」



💚「持ってる持ってる!!」



ボビーから逃げ出せたらしいまちこりが声を大にする。



💚「この色じゅうはちに似合うと思う〜」



💜「ありがと〜、、めっちゃ可愛い!!」



キャッキャキャッキャと女子達が騒ぐ。



💖「ねぇ早く行こうよ!!!」



痺れを切らしたりぃちょがそう叫んだ。

____________________


💚「うわ、風強……スカート抑えないと死ぬって」



💛「へぇ〜〜ww」



💚「なんだよお前キモイな」



❤️「まぁまぁ…wりいちょくんが食べたそうだし」



💖「はぁんふぁひっは?(なんか言った?)」



💙「もう食べてるけどな」



💜「私もたーべよ、まちこー隣きて〜」



💚「はーい行く行く〜」



まちこりが移動したと同時にボビーもまちこりの横に座る。



__いやまちこりのこと好きすぎだろ



なんて言葉は飲み込んで俺もじゅうはちの横に座った。

パカ、と弁当を開くと朝母親が作っていたものが目に入る。



💖「うわっニキニキの弁当美味そ〜」



💛「いる?」



💖「えっ?!いいの?!いただきまーす!」



食い意地を貼るりぃちょが俺の卵焼きをパク、と食べる。

うま〜と言いながら幸せそうな顔をするりいちょ。






♡「あっおまっ、俺の卵くうな!!」



♡「卵くらいいいじゃん」



♡「寿司といえば卵だろ!!」



♡「いやそれはないだろwってことでもらい〜!」



♡「はぁっ?…まぁいいや、■■■■の奢りな」



♡「年下に払わせるんですかぁ〜?」



♡「生憎俺はそういう奴なんで」






💛「っ……………………」



頭が痛い。何か、誰かの記憶が走る。

どこかでしたような…どこか聞いたことがあるような……



💜「ニキニキ?大丈夫?」



❤️「りぃちょくんに卵焼き上げたくなかったんじゃない?」



💖「えっ僕のせい?!」



💜「ニキニキ?」



そう言いながら、じゅうはちが俺の顔をのぞき込む。






♡「■■■■?」



♡「顔色悪いよ?熱?」



♡「いや?そんなことないと思うけd…■■■■■?!」



♡「ほらやっぱ熱あるよ!」



♡「今日は解散しない?」



♡「えぇ〜、折角の■■■■■とのデートが…」



♡「デートじゃないわwとりあえず休むこと!」






💛「っ………………………、?」



💜「ねぇニキニキ?大丈夫?」



💜「具合悪い?」



💛「っえっ?あぁいや大丈夫、」



💜「ならいいけど……」



💛「はい、早く飯食お!」



💙「りぃちょもう食べ切るぞ」



💖「んっ、ごひほうはまでひた!」



💙「食べながら喋んな」



❤️「せんせーお母さんみたいww」



💙「いや違うわ」






♡「■■■ってさ、なんだかんだ面倒見いいよね」



♡「どうしたん急に」



♡「いやぁ…みんなのつっwこみ役wでさww」



♡「笑っとるやん」



♡「お母さんwww」



♡「違うわ、俺お前と同じ年なんやけど」



♡「ははwごめんってwww」






💛「っ…………………………、」



💚「今日ニキニキおかしくない?」



❤️「やっぱ体調悪いでしょ」



💛「そんなことないって!」



💚「もしかしてぇ〜、、好きな人できたとか?」






♡「■■■■ってさ、好きな人いる?」



♡「なんだよ急にw」



♡「いや……私あんま好きな人出来た事ないからさ」



♡「恋愛ってどういうのだろうなぁ…って…」



♡「じゃあ俺に聞くべきじゃないな」



♡「彼女いたことない?」



♡「それはある」



♡「だる」



♡「は?ww」



♡「っ…あはははwww」






💛「っ……………………………い”っ…」



💖「ニキニキ?!」



💚「ちょっ、私先生呼んでくるから」



💛「大丈夫、、」



💜「いやでも…」



💛「みんないた方が落ち着く…だろうし?」



💙「なんなんその理屈、」



💙「お前流石に無理しすぎやろ」



❤️「とりあえず俺頭痛薬持ってるから飲んで」






♡「■■くんどした?」



♡「いやなんか喉壊したww」



♡「えぇっ?!大丈夫?」



♡「大丈夫大丈夫w声は出るww」



♡「ちょっと声枯れた■■くん面白いww」



♡「笑うなww」



♡「ごめんごめんwはい俺、薬もってるから」



♡「おぉっ!■■■さん優秀〜」






💛「っ……………………いたっ…」



💛(なんだよこれ……)



先程から流れる数々の記憶

でもどれも経験したことなんかじゃない。

ないはずなのに、どこか既視感がある









バタッ


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お昼の前にリップ塗ってるのは謎ですが見なかったことに((

𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.

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コメント

3

ユーザー

今回の学パロめっちゃよかったです🥹途中のしろまちも尊すぎて🫠🩷これからも無理せず自分のペースで頑張ってください!!

ユーザー

【追記】 今年(多分今月)初めてテラーノベルを始めましたが沢山の方に見ていただきいいねも沢山押していただきほんとにびっくりしたし嬉しかったです!! 来年も短編集、そしてしろまちの小説の方も共々よろしくお願いします!🙌🏻

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