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今回もめっちゃ良かったです!リクエストなんですけど会社の飲み会でぺんさんが誘われて、めちゃくちゃ酔って門限過ぎてらださんが迎えに行ったら女性に囲まれ、ぺんさん嫉妬…とかどうでしょう?
めっちゃ好きぃ……✨💖😭 rdの感じがめっちゃ好き……なんていうの、支配者感?上から目線?年上?愛する者への包容力???もうマジで好き🫰💖😇 感謝感激🙏💖🫂
年齢捏造
pn
mb「ほーんとかわいいね♡」
pn「え〜ほんとですか?♡」
mb「ホテルは行けないのかい?」
pn「あ〜まだこの職も就いたばっかりで …」
mb「そっかそっか〜」
mb「じゃあできるようになったらだね♡」
pn「は〜い♡」
mb「それじゃ♡そろそろだね」
mb「はい、3万円」
pn「ありがとうございます♡」
mb「また後で連絡するね〜♡」
…
pn「はぁ … 。」
この仕事も初めてもう3ヶ月。
デートして、ホテル行って、お金をもらう。
正直誰にでも股開くような人にはなりたくなかったけれど、一度に貰える金額がまぁまぁだからいずれやるかもしれない。
でも正直ホテルはまだ行ったことがない。
本当にこんな仕事していいのかと不安にもなる。
ピコン ヾ
スマホに1件の通知が来る。
てっきり、先程まで接待していたおじさんかと思っていたけど、相手は違った。
「デート3万で行けますか?」
初めてのお客さんからのメッセージだった。
“ だあ ” という名前に逆光で撮られた後ろ姿のアイコン。
さっきのおじさんより若そうだから40歳かそれより下の年齢かな。
すぐにトークを開いて返信した。
『だあさんご連絡ありがとうございます !!
デート3万円大丈夫です !!』
『日時はいつが希望ですか?』
「土曜の14時からは大丈夫ですか?」
『はい !! その日でしたら21時まで空きがありますが何時までにいたしますか?』
「19時で」
『かしこまりました ! 』
「xx駅に集合でお願いします」
『分かりました !! 楽しみにしています♡』
こうして予定がまた1つ埋まった。
そして俺は今日もまた泥のように眠りについた。
pn「まだかな …」
14時頃。待ち合わせ場所にいても中々相手が来ない。
もしかして忘れてる?
一応俺のアイコンが自撮りだし髪色もわかりやすいからすぐ見つかると思うんだけど …
??「あの〜 … すみません」
こんな時に声掛けかよ …
あー来ないんだったらさっさと帰りたい _
??「“ぺん”さんですか?」
pn「え ッ 、あ 、 はい ….」
pn「… もしかして、」
rd「だあです」
本当に驚いた。
ここ3ヶ月。汗臭いおじさんしか相手していなかったし、今回もそんなものだと思っていた。
また周囲から痛い視線で察されるのだと思っていた。
けど違った。
だあさんは俺と歳が近そうな見た目で、背が高く、とにかくイケメンだった。
え、こんなモテそうな人があのサイト使う??
pn「…」
rd「、 大丈夫ですか … ?」
pn「あッ はい !! 行きましょ〜 !!」
想定外すぎる。
rd「ぺんさん、年齢とか聞いてもいいですか?」
pn「あ、 24です .. !!」
rd「あ、じゃあタメでいっか」
pn「だあさんは …?」
rd「俺27、けどタメでいいよ」
pn「んふ、じゃあそうする」
だあさんは優しくて包容力のある話し方をする人だった。
ずっとおじさんしか相手していなかったせいかやけに心臓の鼓動が速く感じた。
rd「ぺんさんって彼女いないの?」
pn「いたらこんなことしてないよ 笑ヾ」
pn「てか俺ゲイだし …. 。」
rd「えッ そうなの?」
pn「うん」
rd「ふ〜ん … 、 ? 笑ヾ」
rd「じゃあ 〜 … こういうことしても嫌じゃないの?」
そう言ってだあさんは恋人繋ぎをしてきた。
だあさんの長く細い指が自分の指と絡まる。
今までの人たちはみんな聞いてからしてきたけど、だあさんのようにいきなりしてきたのは初めてで俺もウブな反応をしてしまった。
pn「 ッ ちょ、 だぁさん … !! //」
rd「んふ、意外と可愛い反応するんだね」
rd「てっきりもっと慣れた反応すると思ってた 笑ヾ」
pn「慣れるほどしてない … !!」
rd「ごめんごめん 笑ヾ」
rd「今日は楽しかった、ありがとう」
pn「俺も楽しかった」
もう解散か …
なんだか寂しくなった。こんなことは初めてだった。
rd「はい、これ3万円」
pn「ありがとう 、ございます …」
rd「じゃ、またね〜」
そう言ってだあさんは振り返ることなく歩いて行った。
その後ろ姿をみてなんだか少し孤独を感じた。
言わなきゃ、言わないといけないのに。
気づいた時には俺の体は動き出していて、だあさんの腕を掴んで引き止めていた。
pn「 ッ 、」
rd「…? ぺんさん?」
pn「もうちょっと … いっしょにいたい …/」
rd「…んふ、 笑ヾ」
rd「なにそれ 、追加料金? 笑ヾ」
pn「… もう、営業時間外 … /」
rd「… ふ〜ん 、? 笑ヾ」
rd「いいよ、どこ行く?」
pn「 … !! どこでも …」
rd「うーん … じゃあちょっといいお店連れてってあげる」
pn「いいの … ?」
rd「うん、ぺんさん痩せてるしいっぱい食べてね〜♡」
そう言うとだあさんは俺の手を握ってどこかへ歩き出す。
俺はそんな少し強引なだあさんに惹かれているのかもしれない。
rd
んふ、かわい〜♡
ゲイだからデート相手男限定にしてたのか …
てっきり詐欺師かと思ってた〜
にしても3ヶ月働いてる割にウブな反応ばっかりするし〜 … やっぱり俺みたいなイケメンは初めてだったのかな?♡
rd「いーっぱい食べていいよ、俺の奢り」
pn「いや ッ 、俺が払うから … !!」
rd「生活。しんどいんでしょ?いいから。」
pn「なんで知って _ 」
rd「じゃなきゃぺんさんみたいな人がこんなことしないもん」
そう。最初っから分かってた。
1回のデート料金も他の人より少し高いし、やけに痩せてるし。
知り合いがぺんさんを紹介してきたから試しに今日会ってみたけど、さすがに。
rd「まぁぺんさんにならお金使いたいし」
pn「… ありがとう」
そう言って美味しそうに運ばれてきたご飯を頬張る彼は幸せそうに見えて嬉しかった。
この笑顔をこれからも見ていたい。
仕事で作られた笑顔ではなく、本心からのこの笑顔を。
rd「ねぇ、こんな仕事辞めなよ。」
pn「… え ッ ?」
pn「ッでも俺今掛け持ちしてなくて ッ」
pn「この仕事辞めたらほんとに _ 」
rd「俺が養えばいいじゃん」
pn「いやいや … だって 」
rd「俺今日1日でぺんさんに恋しちゃった」
pn「…. ぇ? /」
rd「だから、責任とってもらわなくちゃ 」
pn「せきにん …. 、」
pn「何したら許してくれる … ?」
必死なっちゃってかわいい〜♡
ほんと年下感滲み出ててかわいいね。
こんなに好きにさせておいて何も無しなんて許さないからね♡
rd「俺と付き合ってくれる?」
pn「ッ ぇ … ?」
pn「でも俺こんな仕事してるから …」
rd「だから、俺と付き合って同棲して俺が養えばこの仕事しなくてもいいでしょ?」
pn「それはそうだけど、… 俺何もお返し出来ないじゃん 」
rd「毎日そばにてくれればいいのー」
rd「ね?お願い」
pn「んー …」
rd「ぺんさんは俺の事嫌い?」
pn「いや ….. 、 …… すき 、 /」
rd「じゃあいいじゃん !!」
rd「付き合お?」
pn「俺でいいの?」
rd「ぺんさんがいい」
pn「じゃあ … お願いします /」
rd「ほんと !?」
rd「ありがとう、幸せにする」
pn
rd「ぺんちゃーん♡」
pn「ん?」
rd「らっだぁって言って?」
pn「らっだぁ」
rd「んー幸せ」
pn「ほんと俺の事すきだよな」
rd「うん、ツンデレなぺんちゃんすき」
pn「… あっそ /」
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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡1000 💬1