葛葉「ふざけんなパンチすんぞコラrrrrrァ!」
叶「ごめんって笑」
叶「まぁ顔合わせはすんだし?」
叶「僕らも帰ろっか~」
湊「やんな~」
剣持「帰りますかー」
葛葉「叶歩くのはやっ」
晴「そっかあの5人同じ家なのか」
加賀美「みたいですよね」
加賀美「ちょっと羨ましいですよね笑」
晴「え!?しゃちょーでも“羨ましい”とか思うんすね」
加賀美「貴方私のことをなんだと…?^^」
晴「😱😱」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『まじで入るのか…』
湊「なに笑
信じらんない?笑」
『うん』
湊「まぁそや…な…、」
湊「…先入ってて」
『?うん』
湊(クソ…なんで姫がここに…)
姫「あ~♡」
姫「湊くんじゃん~♡」
湊「あえ!?」
湊「姫、!?笑」
姫「ぐうぜぇ~ん♡」
姫「…あの方たちはお友達?」
湊「んゃ、まぁ…」
姫「なんで濁すの?」
湊「濁してんよ~?」
姫「女もいるでしょ」
姫「居らへんて」
湊「やったらこの仕事出来ひんし」
姫「ふーん…じゃあ」
いつになく大人しい姫に違和感を覚えた
姫「じゃあ…確かめるから」
そう言ったのが確かに聞こえた
湊「は、?」
真意を問い出すより早く姫が走り出す
その目的地は…
俺らの家!
男4人が今家にいるとしてもやばい
姫「女は滅多刺し女は滅多刺し…」
呪文のようにつぶやいている言葉の端々を聞き取る
あコレ凶器持ってるパターンや
追いかけようと走る
俺の方が早くても限度がある
あいつは家に入ってしまった
勝ち誇ったような顔をして
「かくしごとはなしだよ」
と口が動くのが見えた
手を伸ばす
ドアが閉まる瞬間に見えた姫の手元
大型のナイフを持っていた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
葛葉 side
がちゃんっバタンッ
やや乱暴にしまるドアの音
匂いや足音、俺だけが感じとれる“人の血の匂い”
…人というものは少なからず血を纏っているので分かる
これはふわっちじゃない
叶も察したのだろう
廊下の軋む音がいつもよりも明らかに軽い
剣持「…」
剣持「アイだけ先に逃がせ」
剣道の構えをとったもちさんはこちらを一瞥して言う
ロレ「りょ」
『あ、
私やるよ!』
と大きな声を出して向かうアイ
詰んだ
姫「いた…」
姫「お前なんか殺してやるッッ!!」
大きな刃物を女が振り上げた
コメント
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私のアイちゃんに何を、ニッコォ(*^^*)
めっちゃどきどきする!