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〜 エピローグ 〜

「いやって言われても必ずまゆのもとに

帰ってくる。絶対に手放さないから。」

「うん。必ず帰ってきてね!」

「「それまでは、ばいばい」」


最後にハグとキスをした ……


═私は中学の頃の懐かしい夢を見ていた═





「・・い・・・ろっ!おい、起きろっ!」

「っ!?」

私は大きな声にびっくりして飛び起きた

「はぁ〜。今日学校だぞ?

待っててやるから一緒に行くぞ〜」

「う、うんっ!」

呆れながらいう彼に私は返事をした。

ちなみに彼というのは… 私の幼馴染こと

蓮宮 怜(はすみや れい)のこと。

とても頼りがいのある幼馴染なんだよ!

申し訳ないことに毎朝私の家まで迎えに来てくれる。

本人は「家横だし俺は早く起きれる習慣付くんでいいですよ。」と言っているらしい。


「「行ってきま〜すっ!」」

支度を終わらせて、家を出た。


(あ、自己紹介まだだったね。

私の名前は野川 真優香(のがわ まゆか)!

怜もそうだけど、高校2年生だよ! )


しばらく2人で話しながら歩いていると…

「「2人とも〜!」」

少し後ろの方から私たちを呼ぶ声が2つ

その声に私たちは振り返った。

「まりちゃん!梓(あずさ)くん!」

と言う私の横で怜は、

「うるさいやつが来たか」と舌打ち。

こんな感じで それぞれ違う反応。

まりちゃんこと朝倉真凜(あさくら まりん)

そして、もう1人は

梓くんこと岩嶺梓(いわみね あずさ)

2人共私たちの幼なじみで同じ高校2年生 。


「まゆー、おはよう!あ、怜も」

「おはよう、まりちゃん!」

「俺はついでかよ」

「ついで以外になにもないでしょ。

それに比べてまゆは今日も可愛いね〜」

「ふふふっ」

まりちゃんに頭を撫でられて笑みが溢れる

「真優香がいるのを良いことに…」

こんな感じで2人はなぜかずっと犬猿の仲。


まりちゃんと怜が口論をしている頃私は…

「まゆちゃんおはよっ!」

「おはよう、梓くん」

お残りの私たちは別の会話をしていた。

「そうだ!今日の帰りにこのカフェに

行ってみない?!」

と、私にスマホの画面を見せてきた。

「ここ行きたかった所だ!」

そのカフェは私もずっと気になっていて行きたくて仕方がなかった所だった。

「ほんとに!?じゃあ行こうよ、ここ!」

「うん、行きたい!」

私たちは目を輝かせながらハイタッチ。



「ほら、2人とも早く行くよー!」

まりちゃんの声で2人揃って(はっ!)とし 現実に引き戻された。


私たちは少し離れた2人の元へ向かった。


私たちを呼ぶまりちゃんの横には

少し不機嫌そうな顔をした怜がいた。

(?)

少し疑問に思いつつも口には出さな

かった。


私たちはいつも通り4人でたくさん色々なことを話しながら学校へ歩いて向かった。



続く…

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