テラーノベル
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『おはよ御座いまぁ~す…』
ガラガラという扉の音が、職場全体に鳴り響いた。うとうとしながら扉を開けたのは、新人社員 我妻善逸だ。元々は、音楽大学…いわゆる音大に向かえる程の音感、知識を持っていたが、自身の飽き性などが有り普通の会社員になったのだ。
『ふわぁ…眠い…』
8:00と言う、早くもなく遅くもない時間帯に善逸は『眠い』という、朝に弱いことも有り音大を辞めた理由の一つである。そんな彼が何時も朝にイライラする出来事が起こっている。 それは、少し離れたところに有る善逸の先輩、竈門炭治郎が座っている席だ。毎朝 毎朝、女性社員が炭治郎の周りをうろちょろしていることに、善逸は腹が立っていた。善逸は、昔カツアゲされた女性がトラウマで、女性が大の苦手になった。女性を見るだけで、鳥肌が立ち、震えてくる。
でも………。
この際、女性なんてどうでも良い。炭治郎になんで好意を向けてる女性がいるのか不思議に思っていた。善逸も炭治郎に興味が有る訳でもない。ただ不思議に思っただけだった。
「我妻くんッ!」
『ッ…! 先輩、!』
___吃驚した…。
「なんか、手 止まってたけど………」
「大丈夫そ?」
『あぁ~…はい! 大丈夫です!』
『御免なさい、考え事してて…汗』
「そうか…! 頑張ってね」
『はい! ニコ』
炭治郎にとって、善逸の笑顔は、昇天しそうな程の威力が合った。何故なら…炭治郎は、善逸のことを恋愛的に好いてるからだ。炭治郎は、善逸に好意が有ることをアピールしているが、善逸は気づかない。そんなことが、ず~っと繰り返してたせいか、炭治郎には少しずつ怒りが芽生えてきた。
___なんで気づいてくれないんだよ…怒
善逸が、山のような書類を運んでいたときに、炭治郎はすぐさま駆けつけた。
「大丈夫か? 一緒に持って行くぞ?」
『っ…!』
『ニコ いえ、大丈夫です』
『御気持ちだけ貰っておきます ニコ』
善逸は何時も、こんな風に断って自分だけでする。炭治郎は、善逸の気持ちが分かっているようで、分かっていなかった。炭治郎が「辛いだろうな」と思っていることを裏切るように、善逸は『先輩に助けてもらわなくても、俺だけで出来るんだから…!』と謎の対抗心が有る。
別の日に、善逸が炭治郎に仕事について話していたときだった。話し終えて、善逸は自分の席に戻ろうとしたときに………。
『わぁ! 有難う御座いました!』
『次回から使ってみます!!』
『では! ペコ』
小走りで自分の席に戻って行く善逸を見ながら、炭治郎は目をハートにしていた。瞬きをした瞬間には、善逸がいなかった。戸惑いながらも少し探すと、善逸が膝を落とした。炭治郎も驚いて、すぐに善逸に近づいた。大丈夫か?と聞いたら、善逸は瞬きを何回もしたまま動かなかった。数秒後、善逸が動き出し、ぺこぺこ謝ってから席に着いた。
___なんだ? どうしたんだ…?
そう思いながらも、炭治郎は自分の席に戻った。
___そういえば…今日は飲み会だったな…。
そう。今日は炭治郎たちが務めている会社の飲み会だったのだ。善逸と夜も一緒にいれると思ったのか、炭治郎の口は緩んだ。優しい笑顔をこっそり見ていた善逸は、___可愛いな。そうとしか思わなかった。
善逸の目が、開かなくなってきたときだった。時計の針は7:00を指していた。飲み会か…と、少し疲れ気味にため息が出てしまった。でも、新人社員だからと頑張って、自分に気合いを入れた。
『ふわぁ…』
あくびが出た善逸の肩に、そっと手が乗った。眠そうに、目を擦りながら上を見た。其処には、炭治郎が少しギロついた目で前を見ていた。善逸のうとうと顔を見て、ニヤついてた男性社員にイラついたからだ。可愛い声で『せんぱぁい…?』と呼び掛けると、何時もの優しい顔の炭治郎に戻った。
「今から飲み会だけど…」
「我妻くん、飲めるよね?」
心配気味に聞いてきた炭治郎に、善逸はぽへぇとした顔で、『飲めますよぉ ニヘ』と答えた。炭治郎の顔が赤くなった。びゅんと音が鳴ったかのように、炭治郎の棒が勃ったのだ。焦りながら、善逸の手を離した炭治郎の手は、汗で少し湿ってた。不思議に思う善逸を後に、炭治郎は待ってるね、!の一言。それから会社を出て行った。
手が乗っていた所を善逸が触ると、善逸の目は覚醒した。何が合ったか覚えてはないが……。
~ 飲み会場 ~
『今晩はぁ』
やっぱり少し眠そうな善逸を、社員全員は優しく歓迎してくれた。女性から、こっちにおいでと言われても、苦笑いしかできない善逸を見て、炭治郎は…。
「我妻くんは、こっちで飲むからッ!」
「男性陣の所にいた方が…安心するでしょ?」
善逸に聞くと、コクリと小さく頷いた。炭治郎の棒は、またもや勃起。顔が一気に赤くなった炭治郎を見て、『もう飲んだの…?』と思った善逸だった。
「さぁ! 善逸くんも来たことだし!」
「乾杯しようか!」
明るく、大きな声で言った炭治郎に、皆んながかんぱぁ~いッ!!と大きな声で言った。少しビクついた善逸に、炭治郎は微笑む。善逸は、揶揄われたと思い、ほっぺを含まらせた。むすっとした顔に炭治郎は、限界が来ていた。
男性社員から、善逸も飲め飲め!と誘われ、少し飲んだ善逸は、ぽえと酔ったようだ。炭治郎は、気づいた。
___善逸は………。酒に弱いのか!!
社員にもっともっと と言われ、善逸のお酒が入っていたコップを取られ、無理矢理飲まされた。吃驚している善逸を気にせずに、ごくごくと注ぐ社員を注意するかと思えば、誰もしない。勿論、炭治郎も少しニヤついた笑みで、善逸を見ていた。善逸の喉に、たくさんのアルコールが注がれたあとに、善逸はヒックとしゃっくりをしてしまった。その場の全員は、善逸にメロメロのメロンになっていた。お酒の注文をたくさんし、善逸に注いだ。流石に善逸の目から涙が零れたせいか、注ぐのを辞めた。そのまま、善逸は目を閉じた。
可愛すぎて、ため息が出た炭治郎の近くにいた社員は気づいた。
[どうしたんですか? 竈門さん]
「え? いや…~~~~~…//」
[なんて?]
「だから……///」
「我妻くんが可愛すぎて…///」
少し驚いていた社員たちだったが、やがてニヤついて、分かります…その気持ち、、と返事をした。
帰る30分程前になった。炭治郎の勃起は、未だに治っておらず、余計に膨らんでる気がしていた。
___善逸が起きてから、ずっと俺のムスコの上に手が置いてある………///
当の善逸本人は気づいておらず、本当にずっと置いてあったのだ。少し押さえつけてあるせいか、炭治郎は我慢の火山が噴火してしまいそうだった。少し経って、炭治郎は厠に行った。そこでは、自分で自慰しようとしていた炭治郎の光景が合った。
ぐちゅ♡ じゅぽ♡
「ん…/// あっ♡」
ぐぽぐぽ♡ じゅる♡
「ッッ♡ やっばい…♡」
ビュルルル♡
「自分では…あんまり気持ち好くならないな…//」
一方、その頃の善逸たちは………。
先輩社員たちと遊んでいた。トランプをしていたが、罰ゲームがあるとのこと。負けたら、自分だけで、オナ○ーすると…。女性社員は、女性だけでカラオケ。別室で合ったため、他の御客もいない。こんな中で、善逸はやりたくないなぁ~、と軽い気持ちで遊んでいた。
まさかの、善逸が負けた。フリーズ中の善逸に、社員たちは、脱げよ~笑と揶揄ってきた。正座から全然動かない善逸に社員たちも、少しずつイライラしてきたのか、何人かが立ち上がった。そして、いきなり床に押し付けて来た。耳や顔まで真っ赤の善逸なんて気にしない。ニヤニヤしながら、善逸のベルトを取っていたときだった…。すさっと襖が開く音がした。炭治郎が怖い笑みで此方を見ていた。怖くて、動かなかった善逸を、無視して社員の所にいった。
何かをボソボソと言いつけて、善逸をお姫様抱っこで連れて行った。頭にハテナを浮かべながら、何処かへ連れて行かれた。
何処かへ連れて行かれたまま、善逸は寝てしまった。
着いて、少し経ったときに起きた善逸は、吃驚した。全身裸の首輪を付けられていた。冷汗が流れてきた頃に、炭治郎の足音が聞こえた。
『せ、先輩…?』
そう聞いた瞬間に、首輪が引っ張られた。ジャラジャラと鎖の音がしながら………。
「我妻くんが悪いから…」
何故かその言葉を突きつけられたあと……。
それからは、善逸はぐちゃぐちゃにされた。
ジュチュ ジュチュ♡
パチュ♡ パンッパン♡
『ぁ゛う!?♡ビクビク』
『ん゛ぁッ♡ ィ゛くッ♡』
ぐぽぐぽぐぽ♡ パチュン♡
ジュポジュポ♡ ぢゅる♡
『やめッて…/// ひぅ♡ ぁ゛!?』
繰り返して、精器を襲われセ○クスを続けられる善逸は、涙が出てきた。おまけに、首輪があるせいで、逃げもできない。善逸の喘ぎが好きな炭治郎だが、五月蝿く感じたのか善逸にキスをした。
ちゅ♡ ぢゅる♡
ちゅぱチュパ♡ にゅる♡
舌を絡められ、唾液を吸われ…。善逸は、呼吸もろくに出来なくなってきた。肩でビグビクしながらするしかない。途中に炭治郎から、「気持ち好い…?♡」と問われるぐらいしか、話し掛けられない。涙が出ても、辞めてと言っても………。まるで聞こえてないかのように…。
ずちゅん♡ パンパンパンッ♡
ピュルルル♡
『ぉ゛ッ?!♡チカ』
『むりぃ゛ッ♡』
炭治郎の精子が、お腹の中に入ってくる感覚に善逸は、癖になった。善逸は、何回も射精したからか、疲れて眠ってしまった。
「大好きだよ」
——-❁ ☾ ❁——-
〈後書き〉
こん𝐔𝐓𝐀.ᐟ
終わり方分かんなかった( ߹ㅁ߹) でも無事終わったので…。結果オーライ!!(?)
さぁ、このあと善逸はどうされたんでしょうか!? 続きは、御免なさいだけど…作りません!! マジで、善逸が眠たがり屋さんなのが好き過ぎる(๑♡∀♡๑) 他にも、リクエスト下さい!
💞と💬宜しくお願いします!! 長文小説を読んで頂き有難う御座います!! では!
ばい𝐔𝐓𝐀.ᐟ
コメント
5件
わぁー!!リクエストしたやつ!!ありがとう😘💕 ごめんね 話変わるけど今日大丈夫だった...? 話しかけられなくてごめんね... お大事にしてね!?まじで! 本っっっっっっっっ当にできたらでいいから26日のやつ聞いておいてください...
ギャアアかわいー!🥰ᩚ🥰ᩚノベルの書き方上手すぎです🥳🥳🥳炭治郎×善逸の絡みっていつみても最高🫰😸
設定お零れ話・・・▶︎▶︎▶︎ 善逸が、小走りしたあとに膝がくなったのは、普通に貧血気味だったからです(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) それから、善逸の音大と言うのは、私が普通に入れたかったからです。なので、善逸が途中 途中吃驚していたのは、音が大きかったからです。 ?)めっちゃ零れとるやん…笑