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これはある世界の第二の性に縛られている世界のおはなしです
黄side
その日、僕の家でみんなでお酒を飲んでいた
そろそろ解散という時間になって赤と桃くん、橙くんと紫くんで帰って行った
黄「青ちゃ〜ん?帰らないんですか?」
青「ん〜?今日は泊まる」
黄「はぁ、突然ですね」
青「いつものことでしょ?」
黄「まぁ、そうですね」
黄「じゃあ僕お風呂に入ってくるので片付けでもしといてください」
青「は〜い」
黄「青ちゃ〜ん、お風呂に入ってください」
青「ッ!(えっろ////)」
黄「青ちゃ〜ん?」
青「あっ、いやなんでもない」
黄「そうですか?着替えは置いてありますので」
青「ありがと…」
黄「青ちゃ〜ん!そろそろ寝ましょ?」
青「は〜い」
黄「おやすみなさい」
青「おやすみ」
黄「ん、朝か…」
黄「ドクッ」
黄「へ?なんで今日、発情期じゃないのに…/////」
黄「忙しかったから狂ったの?////」
黄「青ちゃんは?α?///」
黄「抗力剤飲まないと////」
黄「ゴソゴソゴソゴソ」
青「ん?いい匂い」
青「黄くん?」
黄「へ?青ちゃ」
青「いい匂い」
黄「あおちゃん、待って/////」
青「ドサッ」
黄「青ちゃん、落ち着いて////」
青「フゥ~フゥ~」
青「ガリッ」
黄「ッぃったい」
黄(え?噛まれた?え?)
黄「青ちゃん!止まって!!」
青ちゃんは止まらなかった
起きたのはことが終わった次の朝だった
あれは夢だったんじゃないかって思っている自分がいて首の後ろを触ったが
夢ではないことを示す跡がそこに残っていた
黄「うっそぉポロポロポロ」
訳がわからずに泣いていると隣で寝ていた彼は目を覚ました
青「黄くん、おはよってなんで泣いてるの!?」
黄「青ちゃんがポロポロポロ」
青「へ!?」
青ちゃんはしばらく考えたあと思い出したように
青「あっ、ごめッ」
黄「ポロポロポロ」
青「黄くん、ごめんね」
青「こんな形で、番になって、それも無理矢理」
青「もぅ、泣かないでウルウル」
青「僕が幸せにするからさポロポロ」
青ちゃんも泣き出してしまった
青「僕さ、黄くんのこと好きなんだよ、恋愛的な意味でさ」
黄「ほんと…?」
青「本当だよ、好きだから、幸せにするから、僕と付き合ってください」
黄「…これからよろしくお願いしますね」
青「!もちろん!」
これが僕と青ちゃんが番に恋人になった日