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コメント
18件
好きです!、、
ちゅき😚
皆様こんにちは!!
鮭おにぎりです!、一昨日のお話ですが部活やって家に帰った後ギャン泣きしました、私が体力なくて激しいフットワークなどについていけなくなって悔しくてギャン泣きしました、恥ずかしいったらありゃしないですね
てことで太中描きます
⚠️注意⚠️
太中
甘々
中也が可哀想
主の性癖もりもり
が良ければ見てってください!
行ってらっしゃい!
フラフラと歩いていた、酒はこれ以上呑むと泥酔する気がしたからやめた、だが行くところなんてないから、途方に暮れフラフラと、それに今日はなんだかそういう気分だったから、そうしたかったから、でも駄目だったんだろう、だってこんな苦しくなったんだから、、、
太「くにきだーくん、もう1件いこーー」
与「なんだいもう1件行くのかい?、じぁあたしも行こうかな」
太「じぁ一緒に行きましょう!」
国「太宰俺は許可してないぞ!!、与謝野先生も乗らないでください、、、」
中「太宰、、、?」
ふと声に出してしまった、ヤバいと思い口を抑えた、何故ならば太宰治、彼は泣く子も黙るポートマフィア歴代最少年幹部、自分の名前を知っている者がいるのであればふと目をこちらに向ける、そんな腹の底から黒かったのを俺は知っていた
だからこっちを向くと思ってしまったのだ、いつもみたいに、そしていつもみたいに悪口が始まるとそう思っていた、思ってしまっていた
だが奴がこっちを見ることはなかった、今あることに夢中になっていてこっちなんて見てもくれなかった
だって奴は今あることに夢中なのだから、前を向いて生きている、そもそも聞いたとしても誰だか分かればすぐにどっか行くはずだ、だって奴は俺のことは大っ嫌いだからな
でも何故だろう酒が入ってるからだろうか、俺はもう一度彼の名前を呼んでしまった
中「太宰っ!!」
勿論気づくはずもなく人混みにどんどん進んで行き彼達の楽しそうな話し声は聞こえなくなった
別にこの人混みの中なら気づく方が驚く、気づかなくて当たり前なのだが
中原中也の心は折れた
元々壊れかけの棒1本で支えていたためいつ壊れてもおかしくはなかったのだ
太宰が組織を抜けた時中原の心には大きな穴が空いた、太宰治は中原にとって唯一無二の存在だったのだ、何故ならば中原を唯一人間としてくれるのだから、太宰がいれば、もし中原が人間出なかったとしても、人間であったとしても、ただの凡人なのだから、だが太宰が居なくなった途端完璧に人間なることは出来なかった、凡人であることは出来なかった
その事が理由で、邪魔だから今度切ろうと思っていた髪も人間だと示すひとつの理由として伸ばしていた、1つでもいい1つでも人間であることを示せるものを増やしたかった
あともうひとつ中原の心が折れるきっかけになる理由があった
『恋』
翌日の朝中原は洗面に立ち酷く後悔をしていた
「いや、いやいやいやいや!!昨日の俺何してんだよ!!」
「髪!髪!、、、ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙姐さんに怒られるーーー」
そこには首元がスッキリしていた中原が立っていた
「これ姐さんにどう説明しろってんだ、、、」
紅葉のことをさっきから鬱陶し解きにしている中原だが理由があった、それは紅葉が身だしなみには厳しいのだ、その為マナーは人並み以上にできる自身もあるし、身なりには人一倍気をつけていた、だがなんということだろう、毛先はガタガタでボッサボッサな髪型だった、もしこの髪型のまま行ったとしたら首と胴体はサヨウナラをしなければならない、
「癖毛と毛先揃えて仕事に行くか」
中原は毛先を揃え仕事に向かった
紅「中也や、これはどういうことかえ?」
紅葉はご立腹であった、少しでも反抗をすれば胴体とおさらばすることになるであろう、まだ胴体とは仲良くしたい
俺が思う最適解を考えなければ、、、
中「あっ姐さん、俺とてイメチェンをしたい時があります、それに最近忙しかったので美容院にも行けなくて、昔任務の為に髪を切る技術を習ったことがあるので、いけるかなと、、、」
紅「中也や、わっちは別に髪を切ったことに文句をつけようとしていない、なぜわっちに相談しなかったのじゃと聞いておるのだが?そんなことも分からぬ単細胞だったかえ?」
中「すみませんでした、、、」
首と胴体はまだ仲良くできそうだった、少しでも俺の言い訳が違う方向に進めば、首はくっついていようとも髪は丸坊主になっているであろう
俺と現最年少幹部だ、丸坊主になろうものなら笑いものだろう、それだけは勘弁して欲しい
紅「、、、中也や、可笑しい」
中「何がですか?」
紅「お主悩み事はないかえ?」
雰囲気がガラリと一気に変わった先程怒りという感情を拾っていたが、いや今でも拾っているが、そこに悲しみも含まれている、なぜだ?どこにそんな要素があった??
中「何を仰っているのですか?」
紅「あまり患部を舐めるな、中也昨日お主は酒を飲んでいた、だがその勢いで普通髪を切るか?泥酔ではなかった思考回路は正常に働くはずだ、それななぜ私に頼まぬのだ?」
中「、、、俺は酔っていたんですよ」
紅「もしかして、『太宰』にあったのではなかろうな?」
ここまで当てられると流石に言い逃れなんてものはできやしない、だが姐さんたちに迷惑をかけるのは御免だどうにかして言い訳を考えなければならない
中「だったらなんですか?そもそもなぜ今太宰の話が出てくるのですか?関係ないと思うのですが」
一方的に突き放すそれが最適解だと思っていた、だが優しい人だ俺のことをそのままにしてはくれない、必ず抱き寄せてくれる安心させてくれる
紅「お主また無理しているだろう、少しは頼れ少しは泣け、気持ちをずっと押し込んでいてもいつか破裂するだけだ、その髪がいい例だろう」
中「姐、、、さん」
紅「ここにはわっちと中也しかおらん少しは泣け、そしてスッキリしろ」
泣いた、とにかく泣いた、ずっと前のことなのにずっと付きまとう暖かな思い出、俺を捨てたあの日のこと太宰と共同任務ができたこと全部全部吐き出した、、でもこべり着いた思いは出て行ってくれなかった
中「姐さんスッキリしました!任務行ってきます!!」
紅「また困ったことがあれば雄っぱいパフパフしてやるからのー」
中「姐さんっ!!?」
一旦切ります
部活遅刻する前に上げたので、4時間前に見た人は忘れて、まじで死にそうだったから
今回は短いけど許して☆
じぁーね