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ライブ前日のスタジオ
スタジオには練習の汗の匂いと 、うっすらと流れるBGM 。
他のメンバーは帰宅しており 、松村と田中が残っていた 。
j r .「…っは〜!!俺もう無理!笑」
h k .「そんな倒れ込むほどやってねえだろ 。
ほら 、これ通してもう一回やるよ」
北斗が渋々手を伸ばし 、
樹が手を取ったかと思うと 、逆に手を引っ張って北斗を膝に置いた 。
h k .「お前さあ…」
j r .「ふはっ!まぁいいじゃん?さ 、もう一回やろうよ」
h k .「はいはい 。」
h k .side
j r .「あー疲れたっ!」
h k .「よかったじゃん樹 、さっきより上手かったよ」
j r .「え 、まじ!?やったー♪」
h k .「…ふっ笑」
ねぇ樹 。
原石は磨かないと本来の輝きを出さないんだよ 。
今までの俺らの輝きは 、
俺らの絆が作ったんだって 。
fin