1話
ᔕTᗩᖇT
え、なにこれなにこれ
私帰って寝たよね?
お姉様…?
私は末っ子なんだが…?
『お姉様?』
「ど、どうした?」
『食堂はこっちです、通り過ぎてますよ?』
「あ、すまぬ、まだ寝ぼけてるようだ」
『そうですか…』
やばいやばい
これ、どうしよ、え、どうしよ
ガチャ
『おぉ、来たか!』
え、だれ?
『お父様!お姉様を連れてきましたよ!』
『あぁ、ありがとうフィル』
『はいっ!』
尊、ショタ尊、尊死できるわ、え、尊((
「お父様…!」
『ん?どうした?』
「すみません!今日は特に寝ぼけが酷いようで!お名前を教えてくださいますか!」
『リベリッタ…お前は大丈夫なのか…?』
「た、たぶん!」
『私の名前はガブリエル・ヴァントだ』
「ありがとうございます!」
さ、覚えはした。
次は…えっと…
ドクッ
「あ゙ぅ゙っ…」
なんだ…?
痛い。
頭が割れる…。
心臓が破裂する…。
痛い。
痛い。
痛い。
『お姉様っ!』
なんで転生してまで、こんな、
こんな思いしなくちゃいけねんだよ…。
今までブラック会社で頑張ってきた。
なのに、まだこんなことになんの…?
…?
なんだ…?これ…。
前の、体の持ち主の記憶…?
「…。」
「…ぁ…ゃ…」
『…?お姉様…?』
「あや…?」
『…あや…?』
ギュッ
『へっ?!』
「…おかえりあや…ポロポロ」
『お姉様…?僕はフェリシティです…。』
「…ぇ、あや…じゃ、ない…?」
『あやって、誰…ですか…?』
「ぁ…ゆ、めでも、見てたみたいだ…!」
『そうですか…?』
『人騒がせな…』
「あははwすみませんw」
「…あはは…」
終わりー!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡300
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