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🐙🌟 × 👻🔪 一匹狼
※ 死を表す表現 🈶
__________
狼は 集団行動 をする生き物だ
けど、俺は"一匹狼"だった。
「 … 別に、1人でも生きていけるしな 」
にゃ ~ ん と甘い声がご主人に鳴く
「 はいはい、家帰ったら飯食おうな 」
ずっと 1人だと思ってた。
いや、1人で生きるって決めてた __
( kyng〜? )
〈 狼! 〉
『 kyngくん〜 』
でも、いい仲間と出逢って
4人でヒーロー活動を続けてきた
こんな日々が永遠に続けばいいのに。
けど、叶うはずはなかった
riとkgtは人間だから 俺とかhsrbと違って
寿命が短い生き物だ、皆んなが泣いている。
なのに 俺は泣けなかった。
隣で、hsrbがなんとも言えない顔で一方を眺めている
「 …なぁ、hsrb お前は離れない? 」
そう聞くと、驚いたように目を開いて
落ち着いた様子で言った。
『 はい、ずっと離れませんよ 』
そういうと、にっこり笑った
少し安心したけど 2人が居なくなったのには変わりない
まだ心にぽっかり穴が空いたまんまだった ___
ある日 hsrbが行方不明になった。
俺を置いて 何処かに行くなんてアイツじゃありえない
まだ捨てないで もう捨てられた? まだ飼ってくれるんだよね?
お前が居なきゃ、誰に頼ればいい?
仲間も居なきゃ 頼れる人も居ない そしてお前も居ない
そしたら俺はどうやって生きればいいんだよ。
また1人になりたくない、置いてかないで
俺も連れてって。 俺を捨てないで。
「 … また一匹狼だ 」
人の温もりを知ったら、もう野生には戻れない
動物園と一緒だ。人間に育てられた野生では暮らせない
俺も仲間といる楽しさを知ったから、もう1人では生きていけない
こんなことなら 出逢いも全部無かったことにして、ずっと一匹狼のままが良かった?
違うだろ、アイツらは俺を助けてくれたんだろ?
何考えてるんだよ、俺。
でも、ごめんな。 俺はもう戻れない
後戻りは出来ない、出来なかった
縄を買って 天井にかける、そして首を入れた
「 オトモ、お前は生きてくれ 」
「 俺が居なくなったら皆んなに知らせてくれ 」
にゃ ~ ん… オトモはいつもより か細い声で鳴いた
「 今行くからな 」
「 さよなら、俺の人生 」
そのまま、ぐっと首を絞めた
視界が暗くなっていく。
これが死なんだ、怖い まだ死にたくない!
でもこの先にはriたちが待ってるだろうが…ッ
息が苦しくなっていく。
『 kyngくんッ!? 』
hsrb…? 来たと同時に縄が切られる
「 なんで…? 」
『 何でじゃないですッ!! 何してるんですか!? 』
今まで以上に怒っていた、俺を怒鳴り散らかした
そりゃあそうだ。死のうとしてたら怒られるに決まってる
説教が終わった後、hsrbは俺をぎゅっと抱きしめてくれた。
暖かくて 安心出来て、懐かしさを感じる
「 どこ、いってたんだよ… 」
『 少し…宇宙旅行に。 』
一年も帰って来なかったくせに。
『 ごめんなさい 』
『 寂しかったですよね。 』
「 …う、ん 」
「 おれ、お前いなくなったらどうしようって!! 」
『 今度こそ言わせてください、貴方から一生離れません 』
「 …口だけ? 」
『 あは〜、そんな訳ないじゃないですか! 』
静かな部屋にリップ音が鳴った
「 /// !? ぇ…あぁッ⁉︎ 」
『 これで分かってくれましたか? 』
『 駄目ならもう一か…i 』
「 もういい ///!! 」
世界が終わるまでずっと一緒だもんね。
ずっと離れないで ___