TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

先生「席つけー」

先生「初日から席替えするぞー」

優真(マジか。ワンチャン音魅の隣か?)

音魅「…」

陸徒「音魅?どうかした?」

音魅「陸徒くんと離れるの嫌だな…って」

陸徒「!?!///」

音魅「…あっ、う、ううん。なんでもない!//」

音魅「また隣になれたらいいね」

柚璃(おっと?もしやこれは)

席替えをして

柚璃「はぁー」

羅輝「それ俺のセリフな」

燈真「クジだから仕方ないだろ」

柚璃「まいっか、玲(れい)が近いし」

玲「隣よろしくね、燈真くん」

燈真「うん、よろしく」

柚璃「音魅はどうだろ」

音魅「隣じゃなかったね」

陸徒「だね、まぁ近いし」

優真(まさか本当に隣になるなんて)

優真(よっしゃ!!!)

あーあ、優真の隣あんな奴に取られちゃった

音魅(…聞こえてるんだけどな)

まじ最悪なんだけど

音魅(だから、席替えは嫌だな)

優真「まぁ、くじだしなー」

優真「な、陸徒」

陸徒(優真も聞こえてたのか)

陸徒「運だからしょうがない」

陸徒(これで納得してくれればいいんだけど)

しかし、数日経っても音魅への言葉の攻撃は止まなかった

陸徒(流石に俺でもイライラすんなぁ)

陸徒(俺らが近くにいれば言わないか?)

陸徒「音魅、あまり俺から離れないで」

音魅「!?!わ、分かった///」

燈真「みゆ?だっけ」

陸徒「まぁ気の強そうな感じはするけど」

音魅「い、いいよ。これくらい慣れてるし…」

陸徒「…嘘、だよね。こんなの慣れるわけないよ」

音魅(でも、そうやって親切にしてくれればしてくれるほど、こう言うのって酷くなる)

柚璃「何がそんなに気に食わないんだろ」

音魅「全部だよ。私がこうやってるのも、髪を切ったのも、嫌なんだと思う」

音魅「イキってるって思われてるかも…」

柚璃「もしかしたら逆かもよ。音魅が可愛くて嫉妬してるのかも」

柚璃「実際、音魅の方が100倍可愛いしね!」

陸徒(そんな大きな声で言って大丈夫か?!)

柚璃「っていうか、優真の何がいいのって話」

優真「俺か!?」

みゆ「あんた、何のつもり?さっきから」

柚璃「?何が?」

羅輝「あーあ、始まった」

羅輝「あーなったらもう何も出来ねぇな」

柚璃「気に触るようなこと言っちゃた感じ?ならごめんね?」

みゆ「っち、あのさぁそういうのウザいって分かった方がいいよ」

柚璃「えー、何のことだろう?私本当のことしか言ってないんだけどなぁ」

みゆ「そう言うのだって言ってるのわかんない?」

柚璃「それはみゆの方でしょ。音魅にちょっかいかけるのやめてくれない?嫌がってるんだけど」

音魅「い、いいよ。私がなんかしちゃったんだよね。ごめんね」

柚璃「音魅?」

みゆ「だから気味悪いのよ。幽霊女」

柚璃「音魅が謝る事じゃないでしょ!」

みゆ「いいじゃん、自分が悪いって思ってるんだし」

音魅「本当にごめん」

みゆ「あーあ、気分最悪だわ」

柚璃「いい加減に…!」

音魅「いいの、大丈夫だから。ありがとう柚璃」

柚璃「なんで、音魅が苦しんだだけじゃん!」

音魅「私は大丈夫だから」

柚璃「そういうの嫌」

柚璃「やっぱり私…!」

音魅「いいの!これ以上は…もうやめて…」

本音と恋の両立は難しい

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

28

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚