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ショッピ
「暁さんの…人生…?」
チーノ
「一体…?」
おじいちゃん
「お主らも見たとおり、あの子は」
おじいちゃん
「普通のことは違うんじゃよ」
ショッピ
「はぁ…」
チーノ
「まぁ…確かに…」
おじいちゃん
「いくら染めても、染めれない白髪…」
おじいちゃん
「生まれつきの赤い瞳…」
おじいちゃん
「そりゃぁ、前の学校などは苦労しとったわい…」
おじいちゃん
「虐められたり…」
おじいちゃん
「仲間はずれにされたり…」
おじいちゃん
「そして、暴力を振るわされたり…」
ショッピ
「…」
チーノ
「…」
おじいちゃん
「それに…あの子の親は…」
ショッピ
「?」
チーノ
「どうしたんですか…?」
おじいちゃん
「コレはまた今度じゃ…」
おじいちゃん
「まぁ、お主らの反応を見る限り」
おじいちゃん
「お主らは紅刃を気味悪がってないということだな」
おじいちゃん
「本当に、ありがとう…」
ショッピ
「え、あ、いや…」
チーノ
「そ、そんな事言うなら…俺も…」
チーノ
「仲良くしてもらってるんです…」
チーノ
「正直…友達できるかも不安だったんですよ…」
ショッピ
「…チーノと同じく」
チーノ
「でも、暁さんが話しかけてくれた…そのおかげで」
チーノ
「学校が楽しみなんです…!」
ショッピ
「同じく…」
おじいちゃん
「…」
おじいちゃん
「なら、最後に…」
おじいちゃん
「紅刃を…守ってやってくれ…!」
ショッピ
「っす!」
チーノ
「了解です!」
おじいちゃん
「さてと…」
おじいちゃん
「まぁ、紅刃の事は呼び捨てでもいいと思うぞ」
ショッピ
「え…流石に仲良くなり始めたから…」
チーノ
「うんうん…それに…暁さんも…」
紅刃
「よんだか?」
ショッピ&チーノ
「うをっ!!」
紅刃
「あ、別に名前呼びでもいいぞ」
紅刃
「名字だと…友達なんだしさ…」
紅刃
「仲良くしようぜ…」
ショッピ
「!」
チーノ
「!」
ショッピ
「もちろんです!」
チーノ
「これからもよろしくおねがいします!」
紅刃
「!ありがと…!」
おじいちゃん
「…(よかったな…紅刃…)」