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それから1年が経った。私と璃梨は高校生になった。
毎日のように会って話をして…
この幸せがずっと続くと思ってた。
「なんでいつも貴方はこうなの?!
私のことを愛してるなら浮気なんてしないでしょう?!」
「だから``愛してるのは´´紗奈子さんだけですよ。」
「なんですって…?!」
お母さんが包丁を持った。
矛先が今のお父さんに向かっていく。
その瞬間だった。
お父さんが私を盾にした。
私の服は赤くシミを作っていく。
ねぇ、璃梨ごめんなさい。
約束、守れなかった。
_そのまま私は意識を手放した。