そう、目が、輝いた
少し低身長のおんりーは、
自分を見上げるように見ている。
その目が、輝いた。
真夏の外、帰路の中で、
大きな影が君を覆う。
大きな音が轟いて、
返り血を浴びる、
数秒前の事だった。
撮影の時に、おんりーチャンと
看板で話して遊んでた。
クールなキャラに似合わない、
その無邪気さに、苦しくなった
あんな事になるなんて、
思ってなかった。
最後に遊んだブロックに、
君は残酷に殺された
もう、君の笑顔は見れない。
遺影も見れない。
無惨な状態になって居るから。
見たかった、
みたかったよ。
最後の姿を。
君がどんな人生を送るのかを。
最後まで、寿命がつきるまで。
君という主人公の映画の、
おんりーという人生の、
エンドロールを。
まだ、上映中の席は立てないから。
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