🎤 咲き誇る花
咲き誇る花は何時か
教えてくれた
生きるだけでは罪と
離れられない
忘れはしない
気付いた頃には
遅かったのかも知れない
星は輝き
草木は風にあおられ揺れている
赤の紐は今も固く結べられている
そして輝く
色は散りても
時は散りぬ
手を重ねた
満月が夜の主役を飾る
悪夢が優しく私の頬を撫でる
甘えるか弱さに
甘えられぬか弱さに
退く暇は無い
けれども後退り
儚く無慈悲な時は
甘えられぬ私を
優しく
弄ぶ
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参考 色は匂えど散りぬるを