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ー2017年 12月1日ー
夏葉「はぁ、」
莉愛「そんなため息ついてどうしたの?」
夏葉「なんでもないよ」
私、水織夏葉は筋金入りの陰キャだ。友達と呼べる人も、今目の前にいる華道莉愛だけだ。好きな人は、いるけど絶対に片思いだから告白なんてしてない。私は、毎日日記をかいている。だれにも見せたことは、ない。
麗奈「水織さーん、この課題やって?」
夏葉「自分でやれば?」
吹雪「課題は、他人にやらせたら意味ないよ?」
麗奈「はーい!自分でやりまーす」
夏葉「あ、ありがとう」
吹雪「ううん、全然いいよ」
この人は、雪織吹雪くん。私の好きな人。だけど、彼は女子にモテるし私みたいな陰キャじゃなくて、陽キャだから絶対に片思いだ。
ーサイド(吹雪)ー
俺は、雪織吹雪。女子は、たくさん近づいて来るけどそんなことはどうでもいい。俺が好きなのは、夏葉なんだ。昔から書いてる日記だって高校入学くらいから、夏葉の事を書くことが多くなった。
吹雪「どうしたら夏葉俺の事好きになると思う?」
優人「うーん………」(もう、両思いだからなぁ、)
吹雪「夏葉に、他の人の話なんてして欲しくない
し………」
夏葉·吹雪『好きになるのは、君のせいだから』