ジョセフside
「ん〜、、ん?! 何ここ…!?」
目が覚めると1面立方体のような部屋の中にいた。
あれ、昨日修行の後どうしたんだっけ…
くっそ〜全然覚えてない
「…おいジョセフ」
「あれ、シーザーちゃん?」
「お前ここがどこだか分かるか?」
「いやぁ…なんにも」
「お前もか…ここ、ドアもないし波紋で壁を壊 すこともできないんだ」
「はぁ!?なにそれ閉じ込められてんの!?俺 ちゃん達結構ピンチ??」
「それがだな、これがそこに落ちてて」
シーザーが持ってるカードを見ると、そこには
「【セックスしないと出られない部屋】?え、どゆこと?」
「…俺に聞かれても」
え、えぇ、、どうすりゃいいんだ?
てか男2人にそんなこと言われても。できねぇじゃん。
「と、とりあえず俺も脱出できるか試してみるぜ」
「くっそぉー!!!!全然ダメじゃんか!」
「だから言ったろ」
「はあ、このまま飢え死になのかぁ?やだヨー!!」
「……なぁ、やってみるか?」
「ん?何を」
「いや、その…性交渉をだな、、」
ん?
「はぁ!??何言ってんのシーザーちゃん!
男同士でなにをどうするってんだ」
「まさか…お前意外と知らないのか…!?」
「え?冗談よね?」
「さっきは言わなかったんだか、実はこんなものもあって…」
と言いシーザーがポッケから何かを取り出した。
「なになに?…ローションとぉ、媚薬!??」
「男でも後ろの穴使えば出来なくはない…」
「それってケツの穴ぁ!???
うっそぉん…出すとこであって入れちゃダメでしょ」
「俺は男との経験もあるしできるはずだ」
「あ、えっそ、そうなの」
最近修行で忙しくて全然抜けてないし、ヤるのもあり…か?ここから出るためだし
「…わ、かった。けどたつか分かんねぇぜ?」
「ならこれ飲めよ」
シーザーが瓶をこっちに投げてきた
「うおっこれ…さっきの媚薬か、危なくね?何入ってるかわかんないもん」
「大丈夫だろこれ売られてるの見たことあるが即効性のある安全な媚薬だった」
媚薬とかほんもん初めて見たけど安全とかあんのか?わっかんないけど飲んどいた方がいいか
怖いし半分だけ…
ごくっごく
「ふぅ…飲んだぞ。ご丁寧にベッドあるし、シーザーちゃんはそこで横になって?」
「ん?お前が下だろ?」
「は?いやいや、さっき男と経験あるとか言ってたじゃん!」
「あるが…それは俺がいれる側だ!」
「えっじゃあどっちが女側やんだよ!」
「お前だろ。俺の方が女性をリードするのに慣れている」
「やだやだ!!!ってか…」
あっつ…もしかしてもう効いてきてんのか?
やべぇ即効性ありすぎだろ
「どうした?」
「あっいや、なんでもねぇ」
「こうやって言い合ってても時間の無駄だしジャンケンできめるか?」
「ん、あ〜そーしよ」
2話→シージョセ
3話→ジョセシー
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