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250918
今回はちゃんと鬱展開です😁 定期的に書いちゃいます。救いは無いらしいです。
🔞あります、伏字はありません!
倫理観少なめ配慮少なめ愛マシマシでございます。
rurb(ガッツリ致してる)、ttkg(ほんのり)要素あり。
とっても簡単関係図⬇️
*️⃣読むのめんどくせーって方は最初の☆だけ読めば大体行けます。
rb ☆都合のいい女?☆
ruのことが恋愛的にすき。自分がruの一番になれないことが辛い。kgにも申し訳ないと思っている。その癖ttには頑張ってkgと結ばれて欲しいと思っている。ruを自分だけのものにしたいから。健気なだけじゃないぞ。
ru ☆どうしようもなかった人☆
rbのことは身体目当て。恋愛感情はなくてただただ都合のいい相手(セフレ)だと思っている。kgのことはちゃんと好き。そういうことたくさんしたいけど出来ないから辛い。rbとの関係に対して申し訳ないとは思っているけれど欲を発散する方法がそれしかない。ttは大事な友人だけど自分の恋人に対して劣情を抱いていることに薄々気づいている。
kg ☆可哀想な人☆
ruのことは大好きだけどそういう行為が好きじゃない。ruに我慢させてしまうことを申し訳ないと思いつつもrbと浮気するのは違うと思っている。でも自分のせいだから本人に強く言えないジレンマ。ttのことは純粋に友達。
tt ☆報われない人☆
kgのことをちゃんと恋愛的に好き。kgを悲しませているruを許せない。rbには何度かruとの曖昧な関係をやめた方がいいと言ったが耳に入らないようなので諦めた。kgは自分が幸せにする。
以上👆
⚠️たくさんのことに注意⚠️
ご理解頂けた方はどうぞ👋
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ru「なあ星導、今日暇?」
rb「あ、小柳くん…!はい、!暇ですよ、どうしたんですか?」
ru「じゃあ家行っていい?」
rb「っもちろん!」
kg「…ただいま〜」
ru「あ、カゲツ。俺今日一緒に帰れんわ、すまん。」
kg「ん、分かった。じゃあな」
ru「おう」
kg「…」
あーあ
“ また ” 聞いちゃった。
ロウは多分このあと、星導の家で星導とえっちするんやろなぁ。
ぼくっていう恋人がおるのに。
隠せてるつもりなんかな。僕流石にそんな鈍感やないから、分かるよ。
なあ、ロウはさ、知ってる?星導が鼻歌歌いながら髪梳かして、ヘアオイル塗って、普段つけないくせに香水付けて、ウキウキしながらロウの横にいるのを見るぼくの気持ち。
お前、ぼくのことも星導のことも見てないから知らないやろ。
ちゃんと見ろよ。ちゃんと見てやれよ。
ほんとに身勝手で、最低。お前なんか、
お前なんか
rb「はぅッッッ♡♡こぁなぎく♡まってッッッッ♡♡♡♡あ”くッッ♡♡♡♡」
ru「っは、っは…」
rb「こやなぎく…ッッッ♡♡すきッッッ♡♡しゅきぃッッッ♡♡♡♡」
ピタ
ru「…は?」
rb「あぇ、、なんれ、、♡」
ru「そういうこと言うん、、?俺ら、身体だけじゃないの?」
rb「あッ、、ごめんなさ、、ちがうの!きもちよくってそこ好きって意味で言っただけ!そういうのじゃ、ないから、、、」
ru「…あー、そう。…なんか気分乗らんしもう帰るわ。」
rb「ゃ、、うん!わかった、気をつけてね」
ru「おん、おやすみ」
…
“ また ” ベッドに一人。
残ったのは俺と、彼のホワイトムスクの香り。
それだけ。
彼の機嫌を損ねてしまったから、今日は最後までしてもらえなかった。
rb「はぁ…」
俺じゃ、ダメなのかな。
俺だったら、我慢なんてさせないのに。
俺だったら、雑に扱ったっていいのに。
俺だったら。
そんなこと思ったって、無駄なのにね。
ピンポーン
kg「え、誰?」
短針は11を指している。
こんな時間に誰が来たって言うんだ。
まあ、一人しかいないんだけど。
kg「ロウ、どしたん?合鍵あるんだから勝手に入っていいのに、、」
ru「ん、顔みたくなった。夜遅くにすまん。」
kg「…なんや、お前。急に。」
ru「え、冷た笑、まーいーじゃん。入れてよ」
kg「…しゃあないなあ。」
“ また ” 許しちゃった。
こんな時間に人ん家にズカズカ入り込んできて、我がもの顔でソファに座って
ru「なぁ、カゲツ…今日だめ?」
って聞いてくる。
本当はいやだけど、星導じゃなくてぼくを選んでくれたんだって思うとどうしようもなく嬉しくって。
後ろをほぐす時の気持ち悪さとか、べったりした互いの汗とか、嫌なもの全部全部どうでも良くなる。
ru「カゲツ…ッッくち、あけて」
kg「ん…ぅ…」
ru「ん、じゅ…ッッう”あ、、」ビュグッッッ
kg「っう…」
ru「はぁ…カゲツありがと。あと俺やるから寝てて。」
kg「ん…ありがと…」
疲れたのかぐったりとした顔で眠る恋人の頬を撫でる。
白くてふわふわの髪と透き通る肌。
紫と翠の美しい瞳は閉じられていて、生気の無さがまるで人形のようだ。
ru「…”また” 駄目だった。」
カゲツは俺との行為の時基本的に声は出さないし、泣くしで気持ちよさそうではない。
というか実際、気持ちよくないと本人から言われている。
俺のテクニック云々と言うよりカゲツがそういった行為に対して嫌悪感を感じているのが原因だと考えられる。初めての行為のあと、もしくは二回目を誘おうとしたときだったか、ごめん、と涙ながらに言われてしまった。
カゲツのことは大切にしたいし、尊重したい。だから結局一月に一回あるかないかの頻度に落ち着いた。でも、俺としてはもっとそういうことしたいからかなり悩んでいた。
ジレンマを抱えていた俺は古くからの友人である星導に相談した。
「じゃあ、俺で発散します?」
「、、、は?何言ってる?」
星導から飛び出たのはとんでもない提案だった。星導としては俺がカゲツに辛い思いはさせたくないが性欲は発散したい、自分は経験として男とそういうことをしてみたい、互いにwin-winではないかと。
初めは当然断っていた。そんなバカげたことに付き合えるか、と。
でも、カゲツに断られ続けて、しょうがないと耐えてたけど、どうしようもなくなったあの日、俺は星導の家に居た。
rb「小柳くん…大丈夫?」
ru「… カゲツ、俺のこと嫌いなんかな」
rb「…」
ru「俺じゃだめなんかな、なんで、、」
rb「っ小柳くん、」
眼前に広がる紫と青。海と宇宙を一緒くたにしたような星導の髪の毛が俺を包み込んだ。
人の温もりを感じたのは久方ぶりだった。
ru「…ッ…」
rb「…大丈夫、大丈夫」
…
rb「落ち着いた?」
ru「…すまん。もう帰るから」
rb「ねぇ、俺じゃだめ?小柳くん。俺がその穴埋めてあげるよ。恋だの愛だのなくていいから。身体だけ、貸しあいっこしようよ。」
その甘美で危険な言葉に、俺は沈んだ。
飲み込まれてしまいそうな宇宙に。
実際、俺と小柳くんの相性は良かった。男性を受け入れるなんて初めてだったけど、何時その時が来てもいいようにほぐし続けていたから簡単に小柳くんのものを受け入れた。
小柳くんも俺に腰振って気持ちよさそうにしてたし、俺は『勝った』って思った。
でも
「はぁッッッ♡♡こやなぎくんッッ♡♡ だして、なか、ッッ♡♡」
「あ”ッ、かげつ、、!かげつ…!」
どくどく、とゴム越しに熱いものが注がれた。あんなにも求めていた、叶うと思っていなかった夢のような出来事だったのに、結局俺は代わりでしかないって分からされて。
0.01mmは俺にとってとてつもなく分厚い壁だった。
kg「う”…腰、いた…」
行為の後はいつもこうだ。おしりとか腰とかあちらこちらが痛くって動く気も起きない。
でも動くしかない。今日は佐伯と出かけるんだから。一緒に買い物行って、ご飯を食べる約束をしている。
ru「カゲツ!おはよう、身体、大丈夫か?」
kg「ん、おはよ。大丈夫なわけあるか!」
ru「んは、ごめんごめん。今日は家でゆっくりするか。」
kg「あー…ごめん、ぼく今日佐伯と遊び行くから、、。だからそれまでは一緒にいよ?」
ru「イッテツと?…そっか、楽しんでこいよ」
kg「当たり前やろ!んふふ、何着てこーかなぁ〜」
ru「…カゲツ、これ貸してやるよ。」
kg「え?これ…上着?いいん? 」
ru「おう、カゲツの持ってる服ならこれとこれ合わせたらいい感じになるんじゃねーかな」
kg「ほんまや!ありがとう!おおかみ!」
ru「んふ、じゃーご褒美のキスくれよ」
kg「…はぁ!?あ、あほとちゃうん!」
ru「んー?まだ?」
kg「〜〜ッッ!///」
ふに、と唇が触れる。
離れようとすると後頭部を掴まれて、さらに奥深くにキスされる。
kg「ん”、ん”ん”ッ!」
ru「…」
kg「っぷは、な、あう」
離れた唇が今度は首筋に近づき、ぢゅ、と音を立てて離れる。
kg「なに、、?」
ru「ん、おまじない。悪いもんつかないように」
kg「?そーなん、ありがと!てかそろそろ時間やばいし行ってくるわ!」
ru「ん、いってら」
…
自分のものにはちゃんと印つけとかねぇとな。
〜〜〜〜〜〜〜終〜〜〜〜〜〜〜
ここで一旦切らせて頂きます!
できる限りハッピーエンドに持って行ければと思っておりますがどうなるかわかりません🤗
本日も閲覧ありがとうございました🙏✨️
それではまた次回👋