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『変わる』

3 - 新たな「友達」

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2024年10月16日

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もうそろそろだなんてぼーっと考えていた。

何をって? 初イベント…その名も体育祭!

なんて頭の中で考えていると

「何そんなにやけてんの笑」

と少し笑いながら話しかけてきた。

この子は最近華と別に仲良くなった久留野 結涼って子、ともう1人

「どうせ好きな奴でも出来たんだろ笑」

このウザイ奴は龍井 駿。

結涼はちょっとからかってくるタイプ、でも別にそんなに嫌じゃない。

だがこの駿って奴はことあるごとにずっとネチネチからかってくる。

からかい方でこんなに分かれるのかと逆に感心する。

「え!好きな子出来たの!?」

食いつかないでくれ結涼、嘘しかつかないんだからこいつは、

「出来るわけないでしょ〜」

「嘘つけー!どいつだよ!笑」

1回グーパンしてもいいのかな?

「え、葵好きな人とか出来たの!?」

1番聞いて欲しくなかった人が来てしまった。

ん、?

なんで1番聞いて欲しくないんだ?

まぁそんなことはどうでもいい。

「出来てないってば〜」

「じゃあなんでニヤついてたの〜!」

「体育祭のこと考えてたの」

「あーそゆことか」

何とか納得してもらえたようだ。

この結涼と駿は華繋がりで喋るようになった。

ウザイと感じる時も毎日のことのようにあるが、友達が増えたことで前より学校に行くのが憂鬱でなくなった。


でも今日からいよいよ体育祭練習期間。

勉強時間が少なくなることは全然大歓迎。

でも思ったよりハードスケジュールでほぼずっと動いてる。運動神経がいい訳でもないから結構きつい。

最難関は2つ。

1つ目はリレー。これは単純に走るのが速い方では無いからだ。

2つ目は借り人競争。どれだけ練習しても当日運悪く難しいお題が当たってしまったら意味が無い。


こんなこと考えていたらいつの間にか練習期間が終わり、本番を迎え始めていた。


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