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こんにちは。
はじめましての方ははじめまして。
今作は現在のテラーに関するレポート風です。
この文章は長文や漢字に慣れている方向けとなります。易しい文章を捻り出すのに疲れたので、今回はモロ出しでいきます。
さて今回のテーマはこちら。
あなたも一度は思ったことありませんか。
誰かから注意された時、怒られた時、指摘を受けた時……。
「何故自分だけ怒られるの?」
「同じことをする人は他にもたくさんいる」
「他の人もしてるんだから、別にいいじゃん」
同調が重要視されてきた我が国の文化を考慮すれば、あらゆる場面で出てくる気持です。
ナンセンスですが非常にありがちですね。
上記3つの括弧内の文は、どこか似ている気がしたので共通点を考えてみました。
個人的には、
・異質そのものを忌避
・同調が非常に重要
この2つの価値観が背景にあることが共通点と仮説を立てます。
無論「ちげーわ」「なに言ってんのコイツ」等々の異論はございますでしょう。
それでいいんです。
意見が割れないテーマは議題として4んでますから。
閑話休題、他の仮説候補として「不平等や差別への訴え」も考えてました。が、モノホンの不平等・差別への反対を唱えるならば「何故自分だけ?」という問いが生まれるか私は甚だ疑問です。
不平等・差別の廃止や改善を検討する上では、社会や人間関係、歴史などをある程度調査することが必須です。何故なら、不平等や差別はそれらの証明をするために全体像の把握が必要だからです。
発生する状況や事柄そのものは違えど、不平等や差別は時を超え、形を変え、必ず存在してきました。それらと戦い、社会を変えてきた先人が確かにいます。社会を変えてきたということは、多くの人を席巻してきたということです。
真に不平等や差別を廃したいと考える者が、そんな変えようもない先人たちの戦史を前にして「自分だけ」なんて言うでしょうか。
私は「自分だけ」とは不平等や差別をなくすにあたり矛盾する言動だと思ったのでこの仮説は捨てました。あばよ。思考放棄ともいうかもしらんが。
余談ですが自尊心や特別感の肥大化説も考えました。しかし1番目の括弧内しか当てはまらないので今回は置いときます。まあいつかやる気が起きれば……。
⭐︎続く──!