「君を見ていると面白いから生きてほしいわ。」
俺は死にたいって言った人に冗談めかしてそう言う事がある。
別にからかっているわけではない。生きたくないと言う意志を否定するわけでもない。
じゃあなぜそんな事を言うのか?
それは俺が俺であり、見ている景色は人それぞれの中、俺は自分の景色でしか物事を見れないからだ。
「死にたい」は誰しも思う事。「死ぬのが怖い」も誰しもが思う事。
でも何故?って聞くと違う答えが返ってくる。
失敗した、親が怖い、このまま生きていてもいい事がない。だから死にたい。
痛いから、1人で死ぬのは寂しいから、誰かに迷惑がかかるから。だから怖い。
人それぞれの理由だ。俺も劣情で死にたくなって、ゲームをしたいから、生きる。そんな日常を過ごしている。
そんな自分の景色が他の人には他の景色で見えるだろう。
だから、他人を理解して、死なないように守ることは、俺にはできない。
ならどうしろと言うのか?答えとしては、自分の見てる世界を伝えることにした。
君がいるから面白く見える世界がある。君がいたから知った事がある。
だから、これからも君に生きてほしい。死にたいなら止めはしないけど。
だからどうとも取れる「面白いから生きてほしい」を使うのだ。
これはただの自己満足だし、エゴだ。
でも、自分のエゴだとしても、君に伝わってほしい。
コメント
1件
言いたいことは、ちゃんと言えないけど。