テスト終わった…社会まじで苦手なんですよね
𓂃𓈒𓂂𓏸
「ぇ、…」
泣いたせいで喉がカラカラな状態で出た声はカスカスで二酸化炭素しか出ない
そんな声
「言ったろ?俺はお前を預かると」
小さい頃の記憶は曖昧であまり記憶には残っていないことが多い、でもこの言葉は聞いた覚えがあった
「それにしても世一ぃ、そ〜んなに俺の事が大好きなのねぇ」
「…は?」
「さっき自分で離れたくない…と言ったでじゃないか?これはもうILoveYouだろ?」
「違うし!あれはただ単に寂しい…というかなんて言うか…!」
「愛してるんじゃないか世一ぃ〜」
「だから違う!ナルシストにも程があるだろ!ネス!」
「ごめんなさい世一、僕には何もできません」
「はぁ?!なんでっ」
「だって…っ貴方の泣き顔が面白くて…っ(笑)くっ…ふふ」
ネスは涙目を浮かべて床に顔を向けながら震えていた
「こんの、っ~!あー!もう知らねぇ!ノアんとこ行く!」
「冗談だ世一、だから落ち着け」
わざとらしくいう様子はいつもの姿
「落ち着いてたまるか!」
「ふっ…あははッ(笑)」
いつもの日常に戻った気がした
やっぱり俺はこの生活が大好きだ
「で、世一…お前いつになったら練習来るんだ?」
「え?来てますよ?」
「昨日は?」
「…昨日は、相談とか…ね?」
「…はぁ、俺はお前を甘やかしすぎたのかもしれん」
「え?ノアそんなこと言わないでくださいよ…俺まだ学生ですよ?14歳の」
「だとしてもお前スポーツ学に入ったんだろ、だったら学校に行っても行かなくても所属チームがあれば休める…そのはずだが」
「…学校楽しいんですよ」
「一昨日行きたくないと泣き叫んでたのはお前だろう」
何も言えない
まぁ学校は嫌いでは無いけど好きじゃない
ノアは本当に痛いところつついてくるな
でもブラックコーヒー飲んでるノアカッコイイ
さすが推し
「明日は来いよ」
「はぃ…」
ノア、さっき甘やかしすぎたのかもしれんとか言ってたけど甘やかすのはやめないんだね
そういうところも好き
「そうだ、世一チラシをやる」
「え?」
「俺は行かないからな、それに俺は興味無い無駄は良くないからな」
そう言ってノアは俺の目の前に紙を置いた
ドイツ/ミュンヘン 2月 24日 開催
ファッシング
fasching
コメント
6件
お久しぶりです〜
最高!(*‘ω‘ *)