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いや最高すぎます!! isさんのツンデレは世界を救いますね😢 今回も素敵な作品ありがとうございます!!
※沙也加さん二次創作
新side
俺は相方が嫌い。
冷たいし、変にプライド高いし。
(もうちょっと素直な奴やったらええのになあ、、、)
そんなん考えたところでなんもならんけど。
石「新山」
新「ん?」
石「今日やるやつ、早めに言っとけよ」
新「あー、、おん。」
ほら、言い方。もっとあるやろ。
直接言ったらめんどいことなるから心ん中秘めとくけど。
俺は向かいの席に座る相方をチラ見する。
貧乏ゆすり、時々でかいため息。あー感じ悪っ。
そんな態度の悪さに対しての苛立ちがバレないよう我慢しながら今日のネタの内容を伝える。
新「、、て感じやから。覚えといて」
石「ん」
新「、、、」
石「何?さっきからジロジロ見て」
新「へ?」
石「言いたいことあんねやったら言えや」
やば。顔に出てたか。
いらんこと言わんようにせな。
新「ぃやあ、、石井てさあ、ほんまかっこええよ なあ。顔!」
いや、何言うてんねん俺。こんなん嫌いな奴に言われたら逆効果やろ。
まあ嘘やないけど、、、
石「、、、」
新「え?、、怒ってる??」
やばい、完全やらかした、、、
石「ありがとう」
新「、、、は?」
石井はスタスタと楽屋から出ていった。
新「、、え??お礼言われた???」
俺は呆然としていたが、時差で心臓がバクバクと音を立て始めた。
新「なんや、あいつ、、」
『ありがとう』
その一言だけやのに、あいつが言ったらあんな破壊力あるんか、、、
まあ、そりゃそうか。だって普段あんなんやのに、素直にお礼とか、、、
新「なんやそれ、ズルすぎるって、、」
だから俺あいつのこと大っ嫌いやねん。
※石side
つい慌てて楽屋から出てもうた。
急に相方にあんなん言われたから。
「バレてへん、、、よな??」
俺は自分の顔に手をやる。案の定熱くなっていた。
「赤くなってんの、バレとったらどうしよ、、」
認めたないけど、顔に出てるくらいやから完全やられたな、これは。
あいつなんかに。
「ムカつく、、」
こんな顔、あいつの前では絶対せえへん。