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2025年08月08日

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「俺、実は病気でもうすぐ死んじゃうんだ」その言葉を発した途端、2人は黙り込んだ。




「嘘だろ…?」

ぐちつぼは普段出さないような小さく震えた声で聞いてくる。鼻をすするような音も聞こえる。


「嘘じゃないよ」

俺はなるべく安心させられるように優しい声でそう言った。


「な、…んで、、、?」

「ぺいんと…」

ぺいんとはすでに喋れないほど泣き、ギリギリ聞こえるようなほんの僅かな声でやっと話し始めた。


「っ…だ、って…ッ、、俺ッ…ま、だ……っ」

声が詰まりながらも頑張って振り絞ったであろう声で何かを主張し続けるぺいんとを俺とぐちつぼは静かに聞いていた。


しばらくぺいんとの話を聞いていたら突然破裂したかのようにぐちつぼがものすごい勢いで泣き始めた。


ぐちつぼは息ができないほどで過呼吸になっていた。


きっと今まで我慢していたのだろう。

こいつは見た目、言動の割にメンタルが弱くすぐ溜め込んでしまう性格だからこうなるのも無理はない。


「、ら…っだぁ、…っ」

2人が俺の名前を呼び、俺は答える。


「ッ、なに?…」

泣くつもりはなかったのにいつの間にか俺も目からしょっぱい涙が絶えず流れ始めてきた。


「行か…な、ッいで………?」

「…いッ、しょに…ッいたいよぉ…!!!」

そう言う2人に俺は俺らしくなく大号泣する。

しばらく泣いたあと、決意し言った。



「ご、ごめ…ん………」


























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