コメント
2件
おお〜!!面白い終わり方!! 完結おめでとうございます!!
s y p 「 ち ー 、の … 」
かける言葉なんて無かった 。
今なにかの言葉をかけたって 、きっと c i にとって負担になるだけ 。
… もう 、 いっそのこと c i と縁を切った方が 、 彼奴にとって楽なんやないか 、
…… こいつが 、 こんなんになるまで放置したのは … 俺達の責任や 。
わかってた 。
俺が任務に行った日から自然な笑顔じゃなかったこと 。
朝食の時間に来なくなったこと 。
顔色が酷く悪かったこと 。
ぜんぶ … わかってたんや …
c i 「 ッ 、 … ごめん 。 」
そう言って c i は部屋を飛び出した 。
追いかけることなんて出来なかった 。
俺にはきっと 、 止める権利なんてない 。
s y p 「 、 なんでや … c i ッ 、」
*
あれからちょうど1年 ____
ある男が面接にやってきた 。
情報が書かれている書類には 、
「 戦闘メインではなく 、 外交やサポートをメインに動きたい 」
そう記載されていた 。
だが 、 名前は記載されていなかった 。
t n は 、 また記入漏れか 、 と 、 さほど珍しいことでも無いように 、
名前を尋ねた 。
黒い帽子を被って 、ゆるい服を着た 、
オレンジ髪の男 ____
「 c i といいます ! 」
「 よろしくお願いいたします !
t n さん ! 」