こんにちはー。
ココアとヨーグルトが主食のきい。です!
嫌いなものと食べられない物が多すぎて偏食を極めてます。
注意事項
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
葛葉さん視点。
スーツも就職も決まって良かった。じゃあもしかしてこの後は接客なのかな。
「あの俺って今日からいきなりお客さんと話すんですか?」
〘いえ私達と練習してからですよ。〙
「そうなんですね!」
〘じゃあ誰と練習しますか?葛葉さんが決めてくださいね。リラックス出来る人で。〙
リラックス出来る人か。剣持さんは歳が近そうだし甲斐田さんも社長さんも優しいしな。でもやっぱり俺はふわっちかな。
「じゃあふわっちでも良い、、かな?」
なんか恥ずかしいな。迷惑かな。
『ん!ええよー。』
「良いの!?ありがと。」
〘じゃあこちらのお部屋で練習してくださいね。姫たちには不破さんは休みということにしておきますから安心してください。〙
「ありがとうございます。」
部屋は前にふわっちと2人で話した所だった。
なんでも無いような顔をして部屋にはいる。ふかふかのソファーがあって嬉しいことは内緒だ。
『よしっ!はじめるか。』
『これがお酒の種類ね。こっちのが低くてこっちのが高いやつ。』
「なるほど…」
色とりどりのお酒の写真を一つ一つ指さして説明してくれるのふわっち。どれも綺麗でまるで宝石を閉じ込めた飲み物みたいだ。
『試しになんか飲もうや。』
「いやっ!あのさ、、、、、。」
『どうしたん?』
お酒飲めないの言ってなかったぁ〜。どうしよう、お酒飲めないとホストやってけないよな。クビになったりして。
「俺、実はさ」
『ん?』
「お酒飲めないんだよね。」
『えっ!なにそれ可愛いやん笑』
「可愛いって!?でも良いの飲めなくても」
『良いよ、全然OK。』
「良かったぁ」
にゃははなんて気楽に笑ってるふわっち。良かったクビになるんじゃないかって緊張した。
『じゃあお話する練習しよっか!』
不破湊さん視点。
そっか、ずははお酒飲めんのか。しかも苦いからって理由まで可愛いやん笑。
『姫たちのことをとにかく褒めるのが大事』
「うんうん」
真剣に聞いてくれるずはが素直で可愛い。
社長も可愛いって言うぐらいだから間違いなく人気出るだろうな。もしかしたらNo.1取られちゃったりして。
『褒める練習のために俺のことを褒めてみてよ。なんでも良いからさ。』
「うーん。」
俺の顔と体をまじまじと見つめてくるからちょっとだけ恥ずいな。相変わらず距離近いし
「スーツのふわっちかっこいいね。紫色も似合ってるし髪の毛もセット綺麗だし。つい見惚れちゃう感じがするよ。」
へにゃりと笑って褒めてくれるずは。なんだろう姫たちに言われるより嬉しいし照れるな
『ありがとね/// 』
「あっ!照れてるのも可愛い。」
頭を優しくなでてくるずはの手を両手で包むようににぎる。俺だって負けへんからな。
『ずはは褒めるの上手でえらいね。笑顔も可愛いしお酒飲めないこと心配しちゃったり頑張り屋さんで素直なとこ俺は大好きだよ。』
「ふぁ///」
『だーめ、顔かくさないで。もっと俺に可愛いお顔見せてや。ね?』
「あぅ、、あの、えっと///」
【仕事中にイチャつかないでほしいんですけど。不破さんも新人に意地悪しないで。】
「うわぁ!剣持さんいつからそこに💦」
【葛葉さんを褒め始めたあたりからです。】
『声かけてくれれば良かったのに。』
【そんな甘い雰囲気2人に僕はツッコむ勇気ないので。あと葛葉さん社長が呼んでますよ】
「ありがとうございます///」
バタバタとずはが部屋から出ていくと同時に 後ろからもちさんのやばい圧を察知して俺も出ていこうとすると肩をつかまれた。
【2人はそういう関係なんですか?】
『ちがうよ、俺が好きなだけ。』
俺はずはが好きだ。一目惚れからはじまって可愛らしい性格にも惚れてしまった。
【珍しいですね。あなたが惚れ込むなんて】
『にゃはは。そうやろか?』
【まぁ可愛いですもんね、葛葉くん。】
もちさんのが珍しいやろ。人のこと可愛いなんて褒めるの。
『俺のやから、手を出すなよ?』
【おぉ怖い笑】
部屋の空気がピリついたのが分かる。やっぱり好きなんやなもちさんも。でも絶対に譲らん。たとえもちさんでも甲斐田でも社長だとしても。
【でも今はまだ片思いなんですよね?】
『”今は”な。』
【別に良いですけど。僕も本気で落としますからね。】
『生意気な、、。』
空気が完全に凍りついた所で思いっきりドアが開く。ひょっこりでてきた綺麗な銀髪に空気がやわらいでさっきの空気はもう無い。
「ふわっちと剣持さん!社長さんが呼んでますよ。行きましょう。」
『わざわざありがとな。』
【行きますか。】
無邪気に歩くずはの後ろでにらみつけてくるもちさんを無視して部屋を出た。
はい!
ここまで読んでくれてありがとうございます
私はfwkzもtykzも好きなので三角関係スタートです。最後はちゃんとfwkzになるのでご安心を。
以上きい。でした(*‘ω‘ *)
コメント
3件
照れてるのいい