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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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放課後

い「あっ!いたいた!」

な「遅れてごめんなさい」

い「大丈夫!」

い「さっ!ないこの家行こうか」

な「……」

い「家行くの怖い?」

な「コク」(頷く)

い「大丈夫だよ」

い「なんかあったとき必ず守るから」

な「ありがとう…」







ないこの家

な「た、ただいま」

な父「”おい”、帰るのおせーよ」

い「すみません~俺がないこを待たせてしまったんですよ」

な父「あっ…そうなんですか」

い「すみません自己紹介遅れました。猫宮いふと申します」

な父「あの、猫宮家の方が…」

い「あの、お話いいですか?」

な父「全然いいですよ!上がってくださいよ。ここじゃ寒いので」

い「ありがとうございます」

な父「じゃあこちらへ」


い「失礼いたします」

な母「あらこんにちは!」

い「はじめましていふと申します」

な母「あらぁイケメン君ねぇ」

い「いやいやそんなことないですよ」

な母「さあこちらに座って」

い「ありがとうございます」

な「母さん俺はどこに」

な母「そんなことでいちいち話しかけないで そこら辺にでも座ってなさい」

な「すみません」

い「……」

い「あの話し、してもよろしいでしょうか?」

な父「いいですよ」

い「ないこをください」

な父「”は”?」

な父「渡す分けねーだろ」

な母「うちのないこが欲しいならそれなりのお金がないとね」

い「お金は必ず払います」

な母「でも1000円10000じゃあないこは渡せないわよ」

い「少なく1000万以上はお渡しするつもりですが」

な父「いっ1000万?」

な母「5000万以上渡せはないこをあげるわ」

い「じゃあ5000万でよろしいでしょうか?」 

な母「いいわ、今ここで5000万を出してくれない?」

い「はい!わかりました。今日ちょうど5000万しか持って来てなかったんでよかったです」

い「こちらの袋に5000万が入ってるので」

い「ではこちらにサインしていただいてくれれば嬉しいです!」

な父「わかりました」

な父「できたぞ」

い「はい確かにサインしていただきました。ありがとうございます」

い「それでは」

い「ないこ行くよ」

な「う、うん」



い「ここが俺の家だよ」

な やっぱりでかい家

な「あの、独り暮らしなの?」

い「うん、独り暮らしだよ」

な「お金持ちなんだからメイドとかいないの?」

い「メイドとかいると好きなことできないから」

い「なんとかお父様とお母様を説得させて独り暮らしにしたんだ」

な「そういえば、俺の親になにサインさせたの?」

い「もうこんりんざい俺らに関わらないようにね」


                     続く…     

王子様のいふと虐待を受けてるないこのお話

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