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tr×kr
tr→『』kr→「」pn→[ ]
『ただいまー』
いつもより少しだけ、いや、かなり不機嫌そうな声がリビングに響く。ソファでpnと楽しそうにゲームをしていたkrは、ちらりと玄関に目をやった。trが疲れた顔でネクタイを緩めている。
「おかえり、tr」
形だけの返事をすると、すぐに視線は画面に戻った。最近ずっとこんな感じだ。trは新しいプロジェクトで忙しく、帰りが遅い。家でも仕事を持ち帰ることが増え、昔みたいに構ってくれる時間がめっきり減ってしまった。
寂しい。その一言が、喉の奥にずっと引っかかっている。
[krさん、trさん帰ってきたって!]
pnが気を利かせて促すも、krは聞こえないふりをしてコントローラーを握りしめる。今日もまた、trの「疲れた」という一言で終わってしまうのだろう。そんなの、もう嫌だった。
『そろそろご飯にしようか』
trが隣に来て、ソファの背もたれに腕を回す。いつもの優しい声。でも、その声に、krはあえて気づかないふりをした。
「ねえpn、このゲーム、まだやりたいんだけど!」
わざとらしく弾んだ声でpnを誘う。pnは困ったようにtrとkrを交互に見比べたが、結局krの勢いに押されて
[しょうがないなあ]
と笑った。
trの腕が、すっと離れるのを感じる。チラリとtrを見やれば、彼の表情は一瞬で無表情になっていた。その反応に、krの心はチクリと痛む。でも、ここで引いたら意味がない。
「もう!なんで最近構ってくれないの!」
心の声を飲み込み、krはさらにpnとの会話を盛り上げた。わざと大きな声で笑ったり、pnの肩を叩いたり。trがキッチンで夕食の準備を始める音が聞こえるけれど、振り返らない。
夕食中も、krはpnばかりに話しかけた。trが話しかけてきても、気の抜けた返事ばかり。pnは終始オロオロしていたが、それでもkrは引かなかった。このくらいしないと、この男には届かない。
食後も、pnを無理やり引き留めてゲームを続けた。日付が変わる頃、pnが帰っていった後のリビングは、しんと静まり返っていた。
『kr』
背後から、低く、少し怒気を孕んだ声が聞こえる。振り返ると、trが腕を組み、立っていた。その表情は、昼間の疲れ切った顔とは打って変わって、獣のような鋭い視線を向けている。
「な、なに?」
思わず体が竦む。狙い通りに嫉妬させられたのはいいけれど、これは少しやりすぎたかもしれない。
『最近、俺に構ってくれないって言いたいわけ?』
トラゾーの言葉に、クロノアの心臓がドクンと跳ねる。図星だ。
「……別に」
目を逸らして、小さな声で呟く。
トラゾーがゆっくりと、一歩、また一歩と近づいてくる。ソファに座っていたkrは、その威圧感に背中がゾクッとした。
『そんなことで、俺が他のやつに目移りすると思ったか?』
ソファの前に立つと、trはkrの顎を掴み、無理やり視線を合わせた。その瞳は、獲物を追い詰める捕食者のよう。
「だ、だって、trが、最近、忙しいから…」
震える声で訴えると、trの瞳の奥に、ほんの少しだけ切なさがよぎったように見えた。
『寂しかったのか』
その言葉に、krの目から涙が零れ落ちる。
「うん…」
素直に頷くと、trはkrを抱きしめた。普段よりも、ずっと強い抱擁。
『ごめん。寂しい思いをさせたな』
耳元で囁かれる声に、krの心は温かくなる。でも、それだけでは終わらないと、krは本能で理解していた。
『でもな、kr』
trの声が、再び低くなる。krの背中に回された手が、ゆっくりと下へと滑っていく。
『他の男とべたべたしてるお仕置きは、ちゃんとしないとな』
囁きが終わると同時に、krはtrに抱き上げられた。そのまま寝室へと運ばれていく。
「ちょ、tr!」
抗議の声をあげるが、trは何も答えない。ただ、満足そうに口角を上げていた。
優しくベッドにkrの置くとtrはキスをした
krは息が出来ず苦しそうにしているがtrはそれを見てまた口角を上げる
krは息が続かずtrを押す
「息できない…!!」
trはそんなkrの言葉を無視しkrの服を脱がせていく
「まって、」
『なんだ自分で脱ぎたいのか?』
krは頬を赤らめながら小さく頷く
trはkrが自ら脱いでいるのを見てまた興奮する
「脱いだよ…」
『じゃあ四つん這いになって?』
そうtrは命令する
krはそれに素直に従う
trは少しづつ指を入れ1本2本と増やしていく
「まっtrいく…」
『そろそろいいだろ』
そう言いtrは自身の物をkrのに入れた
『きっつ…』
「まって、うごかないで…//」
そうkrが言うにも関わらずtrはどんどん奥に入れていく
「お″くいや…//」
『いやじゃないだろ?』
trはkrに、自分がどれだけ彼を愛しているかを、全身で教えてくれた。翌朝、体中に残った愛の証に、krはもう二度と、彼を嫉妬させようなどとは思わないと誓ったのだった。