🍷(デリザスタ) 💎(セル・ウォー)
あれから数日経過。
僕はデリザスタ様の部屋に泊めさせてもらうことになった。
もちろんベットも一緒なので少し落ち着かない。
朝は弱いためボーっとソファーに座っていると
不意にデリザスタ様に話しかけられた。
🍷「セル坊顔赤いけど大丈夫か~?」
💎「えっ、そうですか?特になんともないんですが……」
🍷「まぁ。熱があるのかって思うくらいは赤いな」
💎「……特に体調が悪いとかはありませんが、一応体温計ったほうがいいでしょうか?」
そう言いセルが立ち上がろうとするとーー
🍷「あぁ、ちょっと待て」
デリザスタ様は前に来て何故かおでこ同氏をくっつけて来た。
🍷「うぅ~ん、熱はないみたいだけど、念のために今日は安静にしといたほうがいいんじゃねぇの?」
💎「あ、あの。それは良いんですが、普通に体温計で計ればいいだけなんじゃ……///」
🍷「…あぁぁ。こっちの方が手っ取り早いっしょ?」
デリザスタが悪戯気味に微笑む。
💎(絶対わざとだ………!///)
💎(…昔はあんなに可愛げがあったのに……)
少し過去にさかのぼるーー
💛「セル坊!だめ!」
セルが気づかず小さな花を踏みそうになり、デリザスタに声をかけられる。
💜「!、教えていただきありがとうございます。」
💛「お花も生きてるんだから気を付けろよ~」
7歳のデリザスタは花の目の前でしゃがむ
💜(デリザスタ様がこんなお優しいお方に……でも、これでは人を殺めることすらdーー)
ブチッ!!!!
💛「はい!セル坊あげる!」 ニコッ
デリザスタが花を抜き、セルに差し出す
現在に戻る
💎「……」
💎「あぁ、そうでもなかった………」
🍷「ウケ~なに考えてたわけ~?」
💎「いえ、なんでもありません………」
💎「それにしてもこの時期の体調不良は困りましたね…、色々やらないといけないこともあるのに。」
🍷「ん~~、あとで薬用意しとくから、そのやる事をさっさと済ませればいいだろ?」
🍷「難しいことなら俺っちも手伝うから」
🍷「でも、すぐに済ませなくていい事なら、後日に回すってのもいいんじゃない?」
💎「いえ、早めにかたずけて休むことにします」
🍷「…でも無理すんなよ~」
💎「はい、ありがとうございます。」 ニコ
そう言いセルは自室に向かうのであった
💎「……」
💎「……うぅん………あれ?。いつの間に寝てたんだろ」
🍷「お!目が覚めた」
💎「あれ、デリザスタ様……今何時くらいでしょうか…?」
🍷「4時半くらいだな~、それにしても無理しない様に言っておいたのに」
🍷「薬を持ってきたら倒れててウケるわ~」
💎「申し訳ございません……。でも、一応終わりはしました」
🍷「……もう少しセル坊は自分の事を大事にしたら?」
💎「それはそうですが、僕が苦労する分それでいいんです。」
🍷「それで俺っちが苦労してんの。倒れてお前を運ぶのメンドクサかったんだけど」
💎「申し訳ございません……」
🍷「ウケ~セル坊ってすぐ謝るから面白いわ~」
デリザスタはセルの頭をなでる。
🍷「それはそうと。体調の方はどう?」
💎「……良くはないですね。関節が痛くて、寒いか暑いか分からないですね…」
🍷「まっ、それもこれもセル坊が無理をしたつけだな」
🍷「あぁ、あと。セル坊が寝てる間に体温測っておいたけど、多分普通の風邪っぽいから」
🍷「やる事が終わったなら、とりあえずは静かに寝てること!!。いいな?」
💎「わかりました。」
🍷「よし、……とりあえず俺っちはおかゆ作ってくるから。」
💎「ありがとうございます」
そう言うとデリザスタは部屋から出て行った。
💎(デリザスタ様って料理できるのだろうか………)
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