ミドナイと同じ高校に入っちゃった……

部屋に戻りうつ伏せでスマホを触っていると背中の方に軽く違和感を感じ後ろを見るとそーまが私の上に乗っかろうとしている

桜彩）…何してるの

そーま）いやぁ…乗っかりたいなぁと

桜彩）潰れるわ

そーま）じゃあ俺の上に乗ればいいじゃん！

桜彩）あーもう…好きにしたら

そーまは嬉しそうな顔顔をしてうつ伏せになった

桜彩）潰れない？大丈夫？

そーま）大丈夫大丈夫！ほらほら

そーまは私を催促して「こりゃ乗らなきゃ大人しくなんねぇな」と思い渋々背中に乗っかる

桜彩）えーっと…こ、これでいいの？

そーま）かっる……おんぶ出来るじゃん

桜彩）抱っこも出来るから大丈夫でしょ…

そーまは「すげぇかるーい！」とおんぶをして凄いはしゃいでる……子供みたい

桜彩）ちょ、もうやめて…恥ずかしい///

そーま）可愛い〜ほら！

桜彩）や、やめてぇ///

虚無）コケますよ〜

ベアー）コケるつもりでやってるよあれ…

桜彩）待ってぇ！？それはそれで怖い！そーま！今すぐおろせ！

そーま）じゃあお姫様抱っこ〜

桜彩）もういやぁー！

1時間後

そーま）痛いですぅ…

桜彩）はぁ…はぁ…お、思わず殴っちゃったよ…

そーまは頭を抱えて蹲った

桜彩）そまちゃんがいけない！

7人分の布団を敷いて枕を7人分布団に投げる

虚無）完全に怒ってるよ…

桜彩）もう私寝る！

6人）寝るの！？

寝室の壁側に寄って布団の中に入る

虚無）しかも壁！？

ベアー）え〜……サンド嫌なの？

桜彩）どうせ起きた時には2人に抱き締められてるって奴でしょ…嫌よ暑い…

布団の中でウトウトとしだすと6人はｽﾝｯ( ˙꒳​˙  )と黙った

桜彩）ん…o｡.(  ´O`)〜〜

いつの間にか寝息を立てながら眠った

虚無ズサイド）

桜彩さんが気持ちよさそうに眠ったあとの僕達の話である…

虚無）はぁ〜♥桜彩さんって本当に可愛いですよねぇそれに色っぽい…今からでも桜彩さんの布団になり枕になり敷布団になりたいですぅ♥

ベアー）あーあー…ヤンデレが発動してるよ…

虚無）だってそう思いませんか！？もうやる事なす事全てが可愛いんですよぉー！困ってる時に腕をパタパタさせたりとか！もう犬のしっぽみたいで可愛いんですよォ！

クロシロ）バカやめろ桜彩が起きる…(連写中)

そーま）どっちもマジすぎて怖ぇよ…

ミツ）もうこの人たちやだ怖い…てことで桜彩の隣失礼しマース

虚無）ฅ(๑•̀ㅁ•́  ฅ)ｼｬｬｬｱ!!

ミツ）( ´･ω･`)

桜彩さんの隣は僕だけです！絶対に譲りません…

ベアー）顔がマジだよ…

虚無）当たり前です！皆さんの桜彩さんでもありますけど僕の桜彩さんでもありますから！

愛音虎）それよりも桜彩さんの寝顔可愛いですねぇ…これでお化粧してないんですから…こう…ギャルっぽいメイクが似合いそうかも

虚無）今でさえギャルっぽいのに？

クロシロ）黒ギャル？

5人）なし

クロシロ）え”ｯ…

暫く桜彩さんのギャル話で盛り上がった結果…

全員）お願いしてメイクしてもらおう

という決断に至った

虚無）まずはギャルっぽいメイクしてもらわなきゃダメです

クロシロ）いやいや、ナチュラルも…

愛音虎）正直どっちもいいと思うけど…起こす？起こそ

こうして急遽だが桜彩さんを起こした結果…

桜彩）…私眠いんだけど……

不機嫌でしたァ…( ´･ω･`)

虚無）ちょ、ちょっとだけ！

桜彩）はぁ〜…メイク道具なんにも持ってきてないからそれじゃおやすみ

愛音虎）有る！あるから待って〜！

桜彩）…めんど……

桜彩さんは少し面倒くさそうに起き上がって愛音虎さんからメイク道具を受け取って渋々だがメイクを始めた

---

1時間後

桜彩）これでいい…？

(すんません可愛いのがあったもんで…あ、ちなみにちゃんと浴衣なんで笑なかったっす笑)

桜彩）満足？

虚無）やば…思った以上にかわよ……

桜彩）もういい？私眠たい…

愛音虎）もっと！もっと他のメイクしよ！

桜彩）もうヤダ〜寝ます〜落としてきますね〜

桜彩さんは駆け足で部屋から出て行って暫く経った頃にはメイクを落とした桜彩さんが帰って来た

虚無）うぁ〜…可愛い桜彩さんギャルメイクバージョンがァ〜…

桜彩）おやすみ！

全員）もう少し起きててよぉー！