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「 泣き顔 、 好き … なんですか ? 」
「 うん 、 好きな人の 泣き顔 、 好きみたい 」
そう言うと 、 でぃのは 黙った .
絶対 、 俺が こんな 変態みたいな事を 言ったからだ .
「 ご 、 ごめんな 、 泣き顔が好きだなんて 、
最低だよな . 」
申し訳なくて 、 そう言うと 、
でぃのは 下を向いたまま 、
「 …… 実は 、 僕も 好きなんです . 」
「 好きな人の 泣き顔 が …. 」
もちろん 、 初めて知って びっくりしたけれど 、 そこまで 驚きはしなかった .
「 なーんだ 、 俺ら 、 変な共通点だけど 、 1つ 増えたね . 笑 」
そう言うと 、
でぃのは 落ち込むのをやめ 、 にこっ と
微笑んでくれた .
「 そうですね 笑 」
DN side_
‘ひょんの言う通り 、 変な共通点 だけど 、
それでも 、 嬉しかった . ‘
僕は 嬉しくて にこにこしていた .
すると 、 ひょんは 不思議そうにこちらを見て 、
「 でぃのや 、 ぽっぽ 、 忘れてないよね ? 」
と言った .
’ いや 、 めちゃくちゃ と言ってもいいほど 忘れていた . ‘
「 あっ 、、、ごめんなさい 、 忘れていました ….. 」
「 …. じゃあ ちゃんと 、 朝の事とか 忘れた事に対して ごめんなさいの 意味を込めて 、 」
「 …… ぽっぽ 、 してよ 」
「 わ 、 わかりました … 」
’ ひょんに ぽっぽなんて ……
された事はいっぱいあるけど 、
僕から するなんて 初めてだから … 緊張する . ‘
’ でも ひょんの言う ぽっぽ って 頬にだよね ? ‘
’ …. すぐ離せば良いだけだし ….. ‘
’ ….チュッ ‘
「 …… え ? 」
’ なに 、 ? せっかく したって言うのに 、、、 ‘
’ 何その反応 .. ‘
「 ぼ 、 僕 もうしましたからね ?! 」
「 ….. なんで 頬にしたの ? 普通さ 、 唇にするでしょ 」
’ ひょんの言う ぽっぽ は 唇にする方 か ……. ‘
「 え ! 普通に そんなの できないですって ! 」
「 できないって 、 どういうこと ? 嫌いだからできないの ? そういう事 …. ? 」
’ ひょん 、 怒ったら怖いから 怒らせないようにしようって 思ってたけど ….. ‘
’ やっば 、 怒らせちゃったっぽい . ‘
「 いや 、 そうじゃないんでs 」
「 チッ 、 まじで 面白くないって 」
’ …….. うわ 、、 結構 心に刺さった …… ‘
’ 僕が 、 メンタル弱い っての 分かって 言ってる ? ‘
今にも 泣きそうになる でぃの .
「 …… ごめんなさい 、 ひょん ….. っ .. 」
何とか 泣くのを 堪えながら 謝る .
だけど 、
「 今日 俺に 悪い事ばっかり 、 してるよね ? 」
「 分かってんの ? 本当に ごめんなさい って 思ってんの ? 」
’ ひょん 、、、 もう 問い詰めないでよ ….. ‘
「 思ってるってば ……. ! 」
「 もう 何回でも ごめんなさい って 言います !! 泣 」
’ やばい 、 余りにも 感情的になりすぎて 、 泣いてしまった . ‘
「 …… ひょんに 敬語も使えないわけ 、 ? 」
「 今の発言 、 ネットに晒したら どうなるかな ~ ? 笑」
「 ひょ 、 ひょん それだけは やめてください ……….. 泣」
「 本当に なんでもします …. だから 許してください …… 」
僕は ’ なんでもします ‘ と言った .
この言葉が 僕をもっと だめにするのを
まだ 知らなかった .
NEXT ‥ ♡ 700