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今回はクリスマスの話です。
akfwの続きはもう少し待ってください。
何か急にかけなくなりましたごめんなさい。
付き合ってる
同棲済
めっちゃ視点変わります
本人様方には関係ないです
本編に伏字ありません
akn『』
fw「」
その他[]
fw side
今日は待ちに待った人もいるであろうクリスマス。
恋人にとっての一大イベントでもある今日の街中はデートをしてる恋人達で賑わっている。
時間も8時くらいでちょうどいいくらいだと思う。
まぁ、俺も明那と家でご飯食べたりゴロゴロしたりする予定がある訳だけど…
[奏、今日ってクリスマスでしょ?]
[だからプレゼント買ってきたの!]
[これ!]
今現在、俺はホストの仕事をしています。
いや、休み取ったんにオーナーに呼び出されるとか終わってる。終わりすぎてる。
なんで明那以外とクリスマス過ごさんといかんの?
とイライラはするが、それを態度に出したら姫が喚いて帰るのが余計遅くなるから我慢。
「ほんと?ありがとう」
「綺麗なネックレスだね」
[でしょ!奏に似合うと思ったんだ~]
その後も色んな人に指名される度に同じような会話をして、プレゼントを渡されて、約3時間が経った。
「はぁ、はぁッ…」
オーナー電話でちょっとでいいからとか言っとったくせに、全然ちょっとじゃないやんけ!!
マジで最悪。
もう11時だし、はよ帰らんと…!
「待ってろ明那ぁ、!」
akn side
『…あと1時間か…』
ふわっちが仕事で呼び出されてから早3時間が経った。
現在の時刻は11時。
休み取ってたのに呼び出されるとかホストも案外ブラックなんだなぁ…。
電話来た時のふわっちの顔めっちゃ嫌がってて面白かったな。
『…早く会いたい……』
気を紛らわせようとしても頭に浮かぶのはふわっちばかりで、余計に寂しくなる。
…よし、帰ってきたふわっちを全力で迎えてやろう。
そして、手にクラッカーを持った。
fw side
「明那ただいま!!」
「ごめん遅くなって__」
パァンッ
「!」
「え、すご…」
帰った途端俺はクラッカーの音と共に迎えられ、机の上には沢山の豪華な食べ物が並べられていた。
これ全部明那が用意したんか…。
『おかえりふわっち!』
『メリークリスマース!!』
俺が遅くなったこととかには何も言わず、ただそれだけ言ってくれる明那の優しさに少し泣きそうになった、…こともなくもない。
「…明那好き」
『どうした急にw』
『俺も好きだよ』
『…って、ふわっちなんか泣きそうになってない?』
「なってない」
『嘘だぁ、目潤んでる』
「気のせい」
変なところで鋭いな、明那は。
『…まぁそういうことにしとくか』
『ほら早く着替えて!』
『仕事は忘れて俺とご飯食べたりイチャイチャしたりしよ!』
「わかった」
『ゔ、…素直で可愛い…』
akn side
『…ふわっちー?』
「なに」
『いや、ご飯…食べないの?』
現在、ふわっちはコアラみたいに俺に抱きついてて動かない。
俺としては全然嬉しいんだけど、ご飯冷めちゃう。
「……後で食べる」
「今は明那とイチャイチャするから」
…やだ、クリスマスにふわっちの可愛さで殺される。
『じゃあ俺も抱きつこ~』
覆い被さるように抱きつく。
「んゎ、…笑 俺潰れちゃうって」
『そんなに重くないし~!』
そう言いながらもっと体重をかける。
するとふわっちが急に後ろに倒れ始めて、ほとんど全体重をかけてた俺も一緒に倒れてしまった。
『わ、ごめん!』
『大丈夫?潰れてない!?』
「…………」
『ふわっち?』
『もしかしてほんとに潰れて__』
「来年はもっと長い時間いるから」
あ、潰れてなかった、よかった。
『…長い時間?』
「来年のクリスマスはもっと明那と一緒にいる」
…あー、まだ今日のこと申し訳ないって思ってるのか。
『来年のクリスマスだけじゃなくて、これからもずっと一緒にいてよ』
「…それはそのつもりだけど」
「やっぱ、クリスマスって特別な感じするやん」
「だから…」
『謝ろうとしてるなら、言わなくていいよ』
「!」
『謝ったら今日が悪い日みたいになっちゃうじゃん』
『俺はこうやってふわっちと過ごせてるだけで幸せだから、謝ることなんか何も無いよ』
倒れたままふわっちを抱きしめる。
『これからもずっと一緒に過ごせるなら俺は嬉しい』
『ふわっちは嬉しい?』
「…めっちゃ嬉しい」
『ならそれでいいんだよ』
『わざわざ謝らなくていいから。ね?』
「…ん…、ありがと」
「……大好き」
『俺も大好き』
1日遅れはまだセーフとしたい。
皆さんメリークリスマスです!