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続き楽しみです!
初めまして!!!!!!! 続き楽しみに待ってます!!!!!!!
続きが楽しみです! そしてフォロバありがとうございます!
優吾「じゃあ、そろそろ戻るか」
慎太郎「え!もう?!」
優吾「あたりめぇだろ」
樹「もっと話したいー!!」
優吾「うるせぇよ」
ジェシー「こーちー!」
優吾「なんだよ!!」
こんなに自由な人たちをよくここまで見てられるな
と思った
大我「じゃあまたね、晴!」
「え、私?」
すると少し沈黙が続いた
それからこの状況を理解した
自分の事を私と言ってしまったんだ
後から気づいた過ちは取り返しがつかない
でも見たところ
それを聞いていたのは
この二人だけだった
まだ間に合うと謎の確信を持ち
必死に言い訳を考えていると
ジェシーくんと京本くんが笑い始めた
「え、?」
ジェシー「晴って面白いな!」
「ちょっ、なにが、?!」
大我「だって、晴は一人しかいないのに自分で聞いてきたじゃん」
「ああ、あんまり、慣れてなくてっ、」
大我「それに私とか面白すぎ、」
よくわからないけどしばらく三人で笑っていた
バレていなくてよかった、と安心しながら
「ジェシーくん笑いすぎっ、!」
そう言うと
またみんなが無言になった
「あれ?なんかまずいこと言った?」
一気に不安がのし上がり
からだは変な汗をかいていた
さっきからこの沈黙が怖い
ほんとはバレてるんじゃないかって
じっと私を見つめてくるジェシーと目が合った
ジェシー「違う、なんで君付けなの?」
「え?」
ジェシー「だって距離感じるじゃん」
そういうことか
この人たちに限ってそんなバレることないよね
「じゃあ、ジェシー?」
そう言えば
ぱあ、と笑顔になった
京本「俺はきょもって呼んでよ!」
今度は京本くんが言った
「きょも、」
大我「やったー!」
きょもと呼ぶだけで飛び跳ねる単純さが
可愛かった
それから森本くんは慎太郎
髙地くんはこーち、と呼ぶことが決まった
優吾って言うと
ジェシーが駄々をこねるからって理由で
樹「じゃあ俺はじゅったんて呼んで!!」
「んー、樹かなー?」
樹「なんで?!」
大我「樹は樹だよ」
樹「きょもまで!」
結局、田中くんも樹と決まった
松村くんとはそちらを見ると
パッと目を逸らされ
言うまでもなく「俺は別にそのままで」と言われた
優吾「あ、もうこんな時間じゃん」
とお世話係のこーちがみんなをこの部屋から連れ出し
今日は解散となった