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第2シーズン開幕

⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇

Aside

君の指導医の名前は?」

世「渡海先生です。」

〝渡海征司郎〟

…!

政司郎…


政司郎と僕は双子関係。

3歳の頃にとある事で僕は政司郎と離れてしまった。

その訳は、

元々政司郎は心臓が弱かった。

その事をまだその頃は知らなかった。

はやくよくなるといいね。」

政「うん…」

幼少期から政司郎は感情を表に出さなかった。

どうして感情を表に出さないかと言うと、

感情を露わにし過ぎると心臓にも悪影響を及ぼす。

だから政司郎は感情を表に出てない。

ある日政司郎の手術が決まった。

その日、オーストラリアから特別に来航されていた

〝天城 司〟

先生と僕の本当の父親

〝渡海 一郎〟

が協力して手術をしていた。

だが征司郎の心臓は悪くなっていく一方だった。

その後は僕はまだ知らない。

だけど、征司郎の心臓が良くなった後、僕は逆に心臓が悪くなって行った。

僕の心臓を治すには、何度も治療を受けなければ無いから莫大のお金が必要だった。

そして、僕は天城司先生の養子にされて、天城司先生と一緒に

〝天城雪彦〟

としてオーストラリアで暮らしていた。

オーストラリアに行った時に、僕は気を失って倒れた。

その時は、天城司先生が治してくれたらしい。

それから、僕は医療の事を色々学び、色んな手術をして行って、僕は

「世界で唯一ダイレクトアナシストモーシスを使える医者」

として名を挙げれる様になった。

本当の両親が僕を見放した理由は僕のせいだ。

だって、莫大な治療費がかかる。

だから、僕はそれを払うために今まで助ける為の患者からは

「全財産の半分」

を貰ってシャンサンプルをした。

何度も外れた人達は居た。

僕はそれを可哀想だとは思えなかった。


…何か面白そうだな。

シャンサンプルにも成功したジュノの日本への招待を了承した。

了承した時はとても嬉しそうにジュノはしていた。

ジュノがある言葉を発した

世「あんたは医者じゃない!人の命を金で決める悪魔だ。」

そうだな。僕は悪魔だ。

けど、唯一ダイレクトアナシストモーシスを使えて運の持ち主。

それって神に愛されてるってこと。

そうだよ?僕は悪魔だよ。〝神に愛された〟ね。」

悔しそうな顔をしていた。まぁ、そんなの僕には関係ないけど。

あの韓国人の親子はもう一度シャンサンプルを要求した。

…はぁ、僕のシャンサンプルは一度だけなんだけど。

全財産をかけるらしい。

ふ〜ん、面白そうじゃん。一度だけ僕はシャンサンプルをすることを了承した。




…当たりか。

折角だし、ジュノに見てもらおうか。

〝世界で一番シンプルで難しい手術〟

を。




僕は慣れた手つきでダイレクトアナシストモーシスを終わらせる。

Le coeur est beau. 心臓は美しい。」


オーストラリアを出て日本に来た。

目的地は、そうだな。

〝東城大学病院〟

病院内に入ると、お昼だからお客さんが沢山居た。

ま、僕は教授に挨拶しに行こうかな。

教授部屋に向かう途中に色んな医師や看護師に言われた。

「えっ、あれ渡海先生?」

「いやでも違くない?」

「あいつめっちゃ渡海に雰囲気似てね?」

「分かるわ…」

「でもさ、渡海あんな髪の毛じゃないし、あんな高い服着ないでしょ。」

「でも遠目で見るとほぼ渡海だよな… 」

当たり前じゃん。僕は征司郎と双子なんだから。

教授部屋に着いた。

2回ノックすると中から

「どうぞ」

と高齢男性の太い声が聞こえた。

扉を開けると教授が気付いたのか口を開いた。

佐「_それで、お前に新病院のセンター長をやって欲しい。」

いいですよ。」

佐「本当か。ありがとうな。」

いえ。」

ん〜、でも、デザインがシンプルすぎる。

…名前も。

勝手に替えてもいいよね。

僕がセンター長なんだから。

名前は

〝スリジェーアートセンター〟

春には沢山の桜が病院から見れて、

開放感がいっぱいな窓で、綺麗な海を見れる。

…綺麗だろうな。


僕はデザインの変更と改名をムッシュに伝えるとやはり否定された

ん〜、でもこれはデザインだし。

変えちゃお。





最近は心臓の調子が悪い…

左腕にも悪影響を及ぼしてしまって…

…原因探しにでも元実家に戻るか……

僕の元実家に戻ると、元母は寿命で亡くなったと近所の方に聞いた。

アルバムを見つけた。

手形も。

やはり、3歳後半から僕の記録や写真が無い。

色々と探ってるとある手術記録があった。

…これだ。

病院にも無かった手術記録。

僕の父と元父がした僕と征司郎の手術記録だ 。

僕の心臓から征司郎の心臓に管を付け替えた。

だから僕の心臓が悪くなったんだ。

違法手術を、何故ムッシュは隠してるんだ?

…ん?誰か来たな……

ムッシュだろう。

一応この手術記録は僕のポケットに…

その後、僕は意識が無くなった。

僕は確実に死んだと、確信したが次に僕が目覚めたのは

_〝病室〟

    だった_

傍にはジュノが居た。

目を覚めた時にはとても喜んでいた。

征司郎が治してくれたのか…でも、この場に征司郎は居ない…

まだ僕は自由に動けないから、征司郎から会ってくれるのを待つしかないか…






結局征司郎は僕の見舞いに来なかった。

…はぁ〜、悲しいな。

でも、まだ出て行ってないみたいだね…

会いに行ってみよう…

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コメント

2

ユーザー

私も、渡海先生受けが好きです!! 私、自分でストーリー書いても日本語が変だったりするので、凄すぎます!!! 神ってる作品です! これからも、渡海先生が受けでストーリーを書いて欲しいです!!!!(私の願望でしかありません。) 続き楽しみにしてます!!!

ユーザー

えっ?神様過ぎませんか? 続き楽しみにしてます!

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