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初コメ失礼します。 お話の雰囲気とか全部好きです!! これからも応援してます!!
青→♡黒
青「」黒『』
青黒です
メンヘラ青と人垂らし黒
黒side
世の中所詮顔と金。
よく性格とか、コミュ力とか言ってる馬鹿がいるけど俺は違う
だってそうでしょ?
実際、顔も金もいい俺は今俺にとっての幸せを手に入れてる
もっと幸せになるにはもっと魅力的な顔になって金を沢山手に入れる
その所為で誰かが不幸になってでも自分が幸せならいい
性格悪くてでも幸せになりたい
俺は獅子尾悠佑。
ホストで働いている。
俺はここのNo. 1で、歌舞伎町の中でもTOPクラス
女からも男からも指名めっちゃあるし…
『ん、?』
〈〈 今すぐあいたい
突然のメッセージはやはりいふから
うちの客であり、何人かいる中の1人の恋人
俺には恋人が10人以上いる
まあ浮気ってやつ
本人たちには言ってないけど、笑
ホストは嘘付くのが大事
“大好き”とか”君だけだよ”とか”1番好き”とか。
そうしないと一番にはなれないから
で、このいふってのがめんどくさいやつで、
俺と付き合った途端にメンヘラになって病んだ
1時間以内に既読つかなかったら家特定してやるとか他の男とか女とホテル入ってたら殺してやるとか。
まあ歌舞伎町なんてそんなやつばっかだけど
普通に考えたら俺いつ死ぬか分からん
女とも男ともホテル入ってるしなんならいふは本命じゃないし
「ゆうすけ、」
チカチカ光るネオン街の中、青髪のあの人
なんか前より痩せ細ったかななんてどうでもいいけど
『いふ!あいたかった、!』
ありもない嘘ついて、笑顔見せたら簡単に…
「うそつかないでよ。」
あれ?いつもならよかったつて言うのに
『ぇ、?笑うそやないって!』
でも大丈夫。嘘で塗り替えて知らないフリすれば
「とぼけんな!!!!」
急に声色が変わった。まあいつものこと
『ちょ、どしたん?笑おちついてや』
「さわんないでよ!」
手を振り払う彼。首には汗が垂れていた目
「前、他の男とホテル入ってんの見た。俺といる時より楽しそう、で、っ」
これはヤバい。バレる。いやバレてる
頭が混乱する中、彼の肩は揺れ続ける
『それは、…えっと、』
「殺す、殺すから。今から」
血走った目の彼の手には包丁。
やっば、死ぬかも、
『俺、歌舞伎町で一番になりたいんや、!』
とっさに出た言葉はあんまりにも弱い声だった
「なに、」
『いふのおかげでここまでこれた。それを崩したく無いからこうやって仕方なく他の男と体の関係持ったの、』
『でもいふは違うの、いふは特別。一番大事。だから、ね?』
「ほんとに、?」
『ほんと、やよ。一緒に上まで行こ、』
ほんと嘘つきやな俺。
青side
本当は全部しってる。
ゆうすけはいつも、俺に一番だよって言ってくれる
でもそれは全部嘘で、俺はゆうすけにとっての金を手に入れるための手段でしかなくて、
そんな現実受け入れたく無いから。
俺の一番大切なゆうすけに幻滅する自分が怖いから、
いつもいつも言い聞かせるんだ
道端に転がってる吸い殻、空の酒缶、なんだか自分に見えてくる。ちっぽけでひとりぼっちで寂しそう
こんな毎日終わればいいのにな
「もしもし、ねえ、今どこにいるん、?」
黒〔 〔 ん~、店で休憩中~!
外はガヤガヤしてて、声も外向けの声。
電話越しでも、話してるとゆうすけしか考えられなくて。
「そっか、終わったらまた電話かけるね、」
黒〔〔ごめんな、じゃ、ばいばーい
「 またね~、」
もう電話終わりか。って考えて切るボタンを押したつもりだった
黒〔〔 ああめんどくさぁ~
「、ん?」
まだ切ってなかった、っていうか面倒くさいって何が、?
モブ〔〔 あのめっちゃ金積んでくれるやつ?
同期の人かな、あの人も人気だったよね
黒〔〔 そうそう笑一番好きだよって言ったらすぐに信じちゃってさぁ~?笑
「ぇ、?」
頭から離れなくなった。ぁぁ、もう一生あの人に騙されてくんだなって
黒〔〔でもさ、この前刺されそうになったんよ、笑笑
モブ〔〔 マジかよwwwやっぱNo.1ホスト大変だな?笑
「嘘でしょ、むり。さいあく、さいあく」
あぁ、知っちゃった、知りたくなかったけどな
やっぱ俺のこと好きじゃなかったんだ、ただのATMだったんだ、
俺はどこで間違えたんだろう。
昨日、ゆうすけを殺そうとしたとき?
彼とえっちしたとき?
彼と付き合ったとき?
彼に出会ったことも?
彼ともっとちゃんと話してたら、もっともっと幸せだったのかな?
大好きで大嫌いなゆうすけのこともっと愛せたのかな?
ねえ、悠佑。家、特定しちゃった、
あなたのお家で待ってるね
終わりです。
この後の2人は自由に解釈してもらいたいです^_^
ぜひみなさんの解釈教えてください
ぐぁあああ
思い通りにいかない描けない助けて