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毎日が楽しいと思うのは長くは続かなかった。ある日、私は体に違和感を感じた。体をあちこちを触ると、驚くことに頭に狼の耳と羊の角、お尻にはサメのしっぽがあった。私は人外生物だと知った。この状態で家族のいる居間に行った。悲しいことに母(私はそんな恥ずかしい子に育てた覚えは無いです!!)と言われ叔母に叩かれた。私は耐えれず外に駆け出した。私はいつもの、幼稚園に向かった。血が少し垂れてることに気づいた。彼や皆にこんなの見せたら嫌われる…と覚悟をしていた。幼稚園に着くと彼が真っ先に来てくれた。彼【え、、もえちゃんどうしたの!?その傷】私は泣きながら私【大丈夫だよ、】と大まかな嘘をついて心配させないようにした。先生もその傷に驚いて駆け寄ってきてくれた。耳と角としっぽに気づいたが、気にしないでくれた。彼も皆もその姿を批判するような発言はなかった。先生に、どうしたの!?と言われて私は【家族に、追い出された。】と言った。彼は心配そうに背中を摩る。先生は驚いた表情をした。先生は【それは、辛いわね…引き取ることもここでは難しいわ…】といっていた。私は何処にも居場所は無いのか…と諦めかけていた。そこに彼の親がお迎えに来た。と同時に彼は親に【まま、僕のお友達が家族に追い出されちゃって、可哀想なんでちゅ!】と泣いて伝えていた。彼の親は私を見て心配と驚きの混じった顔をした。先生は【何とか出来ないでしょうか…】と悩んでいたようだ。すると彼の親はなんと【こちらで保護します。彼と関係あるらしいので。】とわざわざ彼との事も言ってくれた。私は涙を流した。彼はそばに来て寄り添ってくれた。先生は感激の表情とともに【大丈夫ですか!、】と言うと彼の親は【大丈夫です!傷ついてる子をほっておくことは出来ないので!】と有難いお言葉を貰えた。私は少しほっとする気持ちになった。