※nmmnのルールを理解している方のみ先へお進みください
※解釈違い注意
※国語力、語彙力がチリ以下のため間違った言葉の使い方をしている箇所があると思います
※誤字あるか
初書きですので色々と「え?」となる点があると思いますがミジンコを見る気持ちでお許しください🤦🏻♀️
_________________
lrfw - 💸🥂 × 🥂✨
ろふまおメンバーが出てきます
前提として2人は付き合ってないです
けど2人でよく飲んだりお泊りしたり してます
そーゆう雰囲気になるときが あるけどローレンがギリギリで踏み止 まってくれてる感じです。 一度やけになっちゃった不破がローレ ンに酷くしてと誘ったことがあるけど ローレンがやっぱり踏みとどまりまし た
自分の気持ちに↓
ロレは自覚あり 不破は自覚なし
相手の気持ちに↓
ロレは気づいてる 不破は気づいてない
・不穏要素あり
※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります
※自分が九州育ちのため関西弁と九州弁が混ざっているかもしれません。エセ関西弁注意です。
START -
目を覚ますと今日は使われていない 楽屋のソファに横になっていた。
「 あ、ふわっち起きた?? 」
「 まだ顔色が良くありませんね 」
「 アニキまだ身体熱いっすね。 甲斐田、体温計持ってきます!! 」
「 はい。ふわっち、水飲んで 」
「 あざっす。すんません、、迷惑
かけて、もう平気なんで!w 」
これ以上迷惑かけたくないし弱って いるところを見られたくなくて 自分は大丈夫だと笑顔をつくる。
「 いやいやアニキ!!笑って誤魔化 さないでください!!完全に病人の 顔してますよ!! 」
そう言いながら俺の脇に体温計を ぶっ刺してくる。
ピピピピーー 、、、
目だけ下に移動させ確認したそこには 『 38.2℃ 』そう表示されていた。 これはまずいと3人に見られる前に 電源を切ろうと手を伸ばす。けれど 俺よりもはやく伸びてきたまだ少し 子供らしさが残る大人より小さい手に 取られてしまった。
「 ふわっちこれで大丈夫なんて 言わないよね? 」
「 大人しく看病されてなさい 」
社長の強い眼差しに耐えられなく なって目を逸らす。どうやら逃げられ そうにない。素直に従っておこう。 確かに汗もかいていて身体が火照って いる。けれど熱くはなくてなんなら 寒いまである。そのことを伝えると
「 それなら、まだ熱上がるのかな 」
また3人の声が遠くなってきて 1人になってしまうのではと不安と過去 のトラウマたちが脳裏に浮かぶ。 呼吸が乱れる。寒い。寂しい。
「 不破さん 。大丈夫ですよ 。」
3人分の優しい声が聞こえてくる。 けれどそんなんじゃ足りなくて 身体の震えが止まってくれない。
「 ずっとここにいるわけにもいきま せんし、とりあえず不破さんを 家まで送りましょうか 」
「 タクシー呼んできます!! 」
「 ふわっち。何かしてほしいことが
あったら遠慮せず言ってね 」
ここまでしてもらって我儘は言えないと 何も言うつもりはなかった。 けど不安で不安でしょうがなくて、 先程からずっと震えている身体を あたためてほしくて、 抱きしめてほしくて、 過去のトラウマしか流れてくれない 頭の中に過去の人ではない人が1人だけ 浮かんだ。
「 ろれ、、ローレンに会いたい、です 」
頭に浮かんだのと同時に声に出して しまっていた。
「 え、? 」
「 ローレンって言ったすか?アニキ 」
しんどい。暑いのに寒くて、もうわけが わからない。頭痛も酷くなってきて もう話せそうにない。ごめんみんな。
「 ふわっち、寝てていいからね 」
「 とりあえずローレンに電話して
みますか? 」
「 そう、ですね! 」
Discordを開いてローレンに電話をかけ る。ちょっとしたら電話が繋がった。
「 もしもーし!お疲れ様っすー 」
「 あ、ローレン?今大丈夫? 」
「 大丈夫っすよー。ちょうど暇して
ましたー!どうしたんすか? 」
「 さっきまで事務所でろふまお塾の打ち合わせ してたんだけど、不破さんが 体調崩して倒れちゃって、、 」
「 湊が?大丈夫なんすか? 」
「 今は横になってもらってるけど 熱あって、寒いって言ってるから まだ悪化しそうなんだよね 」
「 そーなんすね、、んでどーして俺に かけてきたんすか? 」
「 あ、そうそれね 。 不破さん、絶対大丈夫じゃないのに ずっとヘラヘラしてるから僕らも 頼ってほしくて、してほしいこと 聞いたんだけど、、 」
「 うん? 」
「 、、ローレンに会いたいって 」
「 は?、、、えっと、ほんとに俺って 言ったんすか、、? 」
「 うん 。急で申し訳ないんだけど 今から事務所来れたりしない? 」
「 まあ、それは大丈夫っすけど、、 今から行きますねー、 」
「 ごめんね。ありがとう! 」
ピーピーピー
「 今から来てくれるらしいです!! 」
「 そうなんだ。 、、ふわっちとローレ ンって複数人でのコラボは多いけど 2人での絡みはあまり見たことなかっ たから正直驚きました 」
「 そうですよね。とりあえず荷物まと めておきましょうか 」
ガラガラガラ
「 湊、お迎えにあがりましたー!! 」
「 あ、ちょっとふわっち、寝てるんだ からもう少し静かに入ってきてよね 」
「 あ、すんませんw 」
「 んぁ、、なに? 」
「 アニキ!!ローレン来てくれたっ
すよ!! 」
「 ぁえ?ろれ、?、、どこおるん、? 」
「 湊。ここにいるよ 」
そう言ってローレンは俺の手を優しく 握ってくれた。ついさっきまであんなに 不安定だった心が落ち着いていく。そ っとローレンの手を握り返した。安心 してずっと我慢していた涙が頬をつた っていく。一度溢れてしまったものは そう簡単にはとめられなくて。勢いで ローレンに抱きついてしまった。
「 湊?、、、大丈夫よ。俺はここにいる から。もう我慢しなくていいよ 」
ローレンの手が背中にまわり、抱きし め返してくれた。それがほんとに嬉し
くて、あたたかくて。ずっとのみこんで 胃の中に抑えつけていたものたちが少 しだけ出てきてしまう。
「 ろーれ ッ 、、どこにも、ッ いかんとい て、、、?ずっと近く、におってな? 」
俺の腕の中で熱にうなされながら 苦しそうに涙でぐしゃぐしゃになった 顔を俺にすり寄せて呼吸を乱しながら も必死に言葉を紡いで懇願する湊は 泣き方も甘え方も何も知らない小さい 子供に見えた。
「 わかってるよ。わかってるから、、
家帰ろっか。湊は寝てていいから 」
「 、、嫌や 」
「 なんで? 」
「 、、、1人になってまう、から 」
「 、大丈夫よ? 寝てるときも側にいる
し、手、握っててやるから。 」
「 、、、、起きたとき、、隣、おらんかった らしばくからな、、、 」
「 んははっ 大丈夫だって。ちゃんと
いるよ。だから、おやすみ。湊 」
「 ん、、 」
こんな弱ってる湊初めて見たな。わざ わざ俺のこと呼んで甘えてくれてんの ちょっと嬉しい。いやだいぶ嬉しい。 けどろふまおメンバーに見られてたの もだいぶ気まずくはあるよ?どうすん のこれ。3対1はなんかじゃない?
「 、、、ローレン、ふわっちとどういう 関係なの? 」
「 え?どーゆうって、、皆さんと変わら ないっすよ?友達っす 」
「 友達?にしては距離近かったし、 アニキがあんな風になるの僕初めて 見ました 」
「 僕もふわっちが泣いてるの初めて 見ました。玉ねぎマンになっても 泣けなかったのに 」
「 不破さんだいぶ心開かれてましたね。 どうなんですか。ローレンさん 」
まっずい。今すぐ湊起こして弁解させた い。まあそんなことはできないんだけ ども!!
「 まあ、今はゆっくり話してられる 時間もないので見逃しましょう 」
「 そうだね 。はやくふわっちをベッド の上で寝かせてあげたいし 」
「 んじゃ!!俺、湊送るんで皆さん もうお休みになってください!! 」
「「「 、、、」」」
「 はぁ、、わかりました。ではお願い しますね 」
うわ、これ絶対察された。湊と2人で いたいという思いが表に出すぎてしま った。気まずい気まずい気まずい。
「 ローレン!!ちゃんと看病するんだ ぞ!!変なことしちゃ駄目だから な!!!!! 」
「 はぁぁ!!?しないよ!!仮にも 病人相手にできないよ!!? 」
「 てことは病人じゃなかったらしてた ってこと? 」
「 、、んじゃお先に失礼しまーす!! 」
「 あ!!逃げんな!!!!! 」
「 あ、ちょ!!ローレン!!タクシー 呼んであるから使ってね!!! 」
「 すんません 。あざっす! 」
俺ん家の方が近かったから俺の家に 連れてきた。とりあえず湊をベッドに 寝かせた。隣で手を握っているからと かなんとか言ったけれど看病する奴が1 人しかいないため湊の呼吸が少しマシ になった隙に寝室を出る。スマホで 調べながらお粥を作った。湊、食べ れるかな。
ガチャ
寝ている病人を起こすのはちょっと 気が引けるが何か口に入れさせて薬を 飲ませないといけない。
「 湊?起きれる? 」
「 ろれ、、? 」
「 そーよ。お粥作ったんだけど 食べれる? 」
「 ん。食べたい、、ろれが作ってくれた の、、、嬉しいから 」
「 、、、よかった。ま、一旦水飲もか 」
ちょっと可愛すぎんか?熱でてキャパ オーバーしちゃって素直になってる湊 破壊力えっぐい。
「 あちっ 」
「 ごめんごめん。できたてだから。 少し冷ましてから食べな? 」
「 、、ろれ、ふーふーして食べさしてよ 」
は?ふーふーって幼女か?ちょっとまじ で勘弁してくれよ。
「 、、、してくれんの?嫌なん、、? 」
何も言わないからか不安になった湊が 涙目で俺の顔を覗いてきた。普段、滅 多に他人に弱音も愚痴も溢さず笑顔を 貼り付けてる湊が甘えてくれている。 断るわけにはいかなかった。
「 んーん。嫌じゃないよ! はい、口開けて? 」
「 ん、おいしぃ 」
不安げな顔が一瞬笑顔になってもぐもぐ 美味しそうに咀嚼している。
「 かわい、 」
湊に見惚れているといつの間にか食べ 終えていた。薬を飲ませてもう一度寝る ように言うと、やだと俺の袖を控えめ に掴んで離さない。今の湊は先輩にも 年上にも見えない。ほんとに可愛いと 思う。病人に対してこんなことを思うの は流石にやばいとわかっているから口 にも顔にも出さないようにする。
「 どうして?はやく治したくない? 」
「 そ、やけど、、 」
これ以上はローレンも迷惑よな。いや 今の時点でだいぶ面倒なことをさせて いるしもう甘えらんない。少し勇気を 出してローレンに甘えていたけど、普通 に考えたら大迷惑だよな。はやくこの 手を離さないと。呆られちゃう。嫌われ ちゃうかも、、あの時みたいに打たれた り蹴られたり、いやローレンはそんな ことするような奴じゃない。わかって る。わかっとるけど、これ以上甘えるの は、これ以上自分を見せるのは怖い。
「 ハッア、、ッッ、ウア、。ハァハァ 」
「 湊?ちょっ、え!!大丈夫?!! 何、どしたん!?」
「 ご、めん ッッ ろれ、ぇ、、もぉ 迷惑、かけんから、、大人しくしと、 くから ッぁ 嫌わんといて ッッ !! 」
「 は?え、いやなんで?別に迷惑とか 思ってないよ? 」
「 、。ほんま、、に? 」
「 、、、湊 。今、何考えてんの? 」
「 へ?ろ、れ、、? 」
「 嫌いになるとか絶対ないから大丈夫 よ。んで、湊をそんな風に思わせてん のはなんなの?何が湊を苦しめてん の?教えてよ。知りたいよ、俺 」
「 前々から薄々気づいてはいたよ。 湊、聞いても上手く自分についての 話は流すし、前に湊のお母さんから 電話あったとき出ていいよって言って んのに意地でも出ないし顔引きつっ てたし手も震えてた 」
「 、ぁ、え、、ッッ 」
「 ごめん、湊。せめてるわけじゃない から。 、、もう見てらんないよ。 湊、全部俺に吐き出しちゃいなよ 」
「 湊のこと知りたいよ、俺 」
「 全部、湊の全部、俺が受け止めて あげるから 」
初めて心に触れられた気がした。誰か にこんなに思ってもらっていたなん て。
嬉しくて、信じてみたくて、
誰かに認めてもらいたくて、
頑張ったねって言ってほしくて、
ローレンのあたたかくて優しい 声で手で俺を
あたためて、とかして、抱きしめて
俺をローレンの1番にしてほしくて、
ローレンを俺のものにしたくて、
どんどん欲がでてきてしまう。こんな ことを伝えたら流石のローレンでも 引いてしまうだろうか。でも、もしかし たら、、、
「 ぁ、、ッ あの、さ、、ろれ ッ 」
「 !!、ゆっくりでいいよ。 ちゃんと聞いてるから 」
「 あ、あのね。ライバーになる前は 俺、ずっと、、ずっと、1人で。 家族に誕生日を祝ってもらったことも 一緒にご飯を食べたりどこかに出か けたりしたこともなくて。授業参観も 運動会もきてもらったことないし それどころか、同じ部屋にいること すら許されんくて、、、不倫もしとった から父親がいないときはその不倫相 手がおったし、1人の時間もなくて 友達もおらんかったからほんとに 1人で、さ。 」
「 けど1人だけ仲良くはなかったけど 俺と話をしてくれる人がいて泣いてた 俺を励ましてくれた。まあ、俺の兄 貴なんやけど、、そ、の、、不倫相手 に犯されてた、んよ、。俺は見なかっ たことにした。何より最低なのはそ のとき俺が一番最初に何を思ったか って心底俺じゃなくて良かったっ て、、そう思った、。ほんとは兄貴もと っくに限界だったのに、、そんでそれ から少ししてすぐ、、、自殺した、ん よ、、 俺、兄貴が首吊ってるの見つ けたとき涙も出んかった。こんなん ほんまのクズで最低やって自分に失望 した。高校あがってから、い、、じめら れるようになって、、、 傷つきたくなくて学校でもずっと ヘラヘラして馬鹿なフリして何にも 気づいてないフリして、、その方が 楽だし傷つかんしいいと思ってた 」
「 けど大人になって今更トラウマにな って、怖くて、誰かに助けてって ほんまは言いたかった。でも俺は 兄貴のこと知らんぷりして自殺まで 追い込んだ奴らの内の1人で、そんな 資格ないって思って、自分の気持ちに も知らんぷりしてた。そしたら、誰 にも教えてへんのに母親が俺の家ま でお仕掛けてきて金貸してほしいって 怖くて、もう二度と会いたくなくて 1000万渡した。返さなくてええから もう来ないでほしいって言ったら 昔みたいに首掴まれて、絞められて、 俺のほうが力あるから抵抗すれば ええってわかっとるのに身体動かんく なって怖くて声も出んかった。 それからも何回も何回も来るから 耐えられんくなってホストの同期に 相談したんやけど軽くあしらわれて そのとき、改めて理解しちゃった。 俺って誰にも見てもらえてないんやなっ て。その日だったんよ? ロレん家に押しかけてロレに無理矢理 抱かせようとした日。 もうわけわからんくなってた。 あのときロレがもっと自分のこと大切 にしろよって怒ってくれて嬉しかった。 あれがなかったら多分兄貴と同じこと しとった。それからも、ロレが定期的 に抱きしめてくれたり、家泊めてくれた りしてくれて。正直めちゃめちゃ救われ てたんよ?だから、ありがとうロレ。 」
「 、、そっか。結構びっくりしてるとい うか色んな感情が出てきててあまり 良いこと言えないけど俺は湊が今 生きて、全部じゃないかもしれない けど湊にとってあまり思い出したくな いこと話してくれて嬉しいよ 」
「 ありがとう話してくれて。頑張った ね、湊。これからのお前には俺がい るからもう無理しないでね 」
「 、、!!、にゃはは、、、うん 」
「 でも湊。救われてたって言ってたけ どそれならどうして今日こんなんな っちゃったの? 」
「 、、、今日な、命日なんよ。兄貴の 」
「 ぇ? 」
「 どんなに何かに夢中になってても、 仕事が上手くいってても仲良いライバ ーと一緒にいても、どうしてもこの時 期になるとあの頃のこと思い出しち ゃって。10年以上経ってるのに ずっと引きずってて、、にゃはは 」
「 、、、いいって。無理して笑わなくて いいから。泣けよ。抱きしめててや るから 」
「 ッッ!!、、ずるいよぉ、ろれ 」
「 はいはい 」
「 なんか、いっぱい喋ったせいで
悪化してきた、、かも 」
「 そーよね。ごめんね。沢山話させち ゃった 、、、隣、いるから寝なよ 」
「 、、ぎゅってしてて、 」
「 え? 」
熱のせいかそれとも別の何かのせいか 湊の顔は林檎のように真っ赤になって いて、手も小刻みに震えている。 これはだいぶ勇気を出して甘えてくれて いるみたいだ。
「 仕方ないなー。疲労からだし風邪で はないからないと思うけど、一応 移ったらちゃんと看病してよね? 」
無言で小さく頷き、今にも寝落ちてしま いそうな湊を抱きしめて一緒にベッド に入った。すぐに湊の寝息が聞こえてき て顔を下に向けると小さく丸くなって ぎゅっと俺の服を掴んでいる。あんなに 綺麗な顔からは想像できないような赤 ちゃんみたいな寝顔に癒されていたら 俺も眠っていた。
まだまだ続きます!!
感想、アドバイスなどコメントしてくれたら助かります🙇🏻♀️
コメント
2件
めちゃくちゃ好きです、、、😭🫶💗 フォロー失礼します、、🙇♀️