5話
⚠️irm 嫌われ
暴力表現⚠️
過去回想~
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俺は、まあ、、強いふりをしている人生だった。
mob1 「えなんかあいつイキってて草www」
mob2 「それなw?」
mob3 「おい聞こえるってwwチラ」
mob1 「わざとだよwばかww 」
今思うとそこそこ勉強できて、スポーツもまあできて、顔も良い方で、俺に嫉妬してただけなのだろうけど、小学生の俺は必死に耐えてたなあw
いやこんなふうに自分を評価してるから嫌われたんだろうな、w
mob1 「ちょっと落書きしようぜirmの机にw」
mob2 「最高すぎwww」
先生 「…………」
mob3 「お、おい、先生見てるぞ、?」
mob1 「どーせ怒んねえからいーだろw」
まあ中学校も同じメンツなわけであって、不運なことに先生も弱いやつだったから、引き続き虐められた。
まあ、俺は耐えれたらから、耐えた。
irm 「人生つまんなそう乙w」
とか強がってはいたけど、内心辛かったなあw
高校で無事全いじめクソ人間と別れられたと思ったのにさぁw
irm 「いるまっつーから、よろしく。」
こんな声、性格だったことか
mob4 「えなんかあいつ厨二?ww」
なんてことになっちゃって
mob4 「おまえ屋上来いよwなかなか面白いキャ ラしてんなww」
irm 「あ?なんでだよ」
mob4 「ここ屋上空いてるらしくてさぁ、仲良くなるついでに外見よう的な?w」
irm 「……//友達か…おう」
mob4 「wお、おうじゃああとでwww」
mob5 「mob4??あれ、ああいるま?だっけ?wなんかアイツ厨二病?wwイキってるよな?ww 」
mob4 「えそう見えるよなぁ?wwだから、厨二の方は中学校へ逆戻りですよォ?って分からせようと思ってw」
mob5 「うわ最高wwwww」
引き返せよw昔の俺、馬鹿だなぁw
mob4 「お、おつー、でさ、お前、ほんとに友達になると思って来たん?ww」
irm 「え、?」
mob4 「そんなわけねえだろばーかwドカツツ」
irm 「ツ゛ツツツタは?ゴホゴホ」
mob4 「だからwそんなわけねえだろってw」
irm 「……泣」
mob4 「きっっもwこんなんで泣くとかwパシャ パシャ」
irm 「とんな、とんなよ、なんでもするから、泣」
mob4 「えーwなんでもするのー?w撮んないで欲しかったらこれから俺の言うこと絶対な?」
irm 「え、いやだ!!そんな、言いなりに、なるわけねえだろ、」
mob4 「ざんねんでぇぇすwwもう俺の奴隷確定だからwなんでもするからってやつ、録音しましたんでwww言い逃れしたら分かってるよな????圧」
irm 「……」
mob4 「なんかいえ……よ゛ドカツツツツ゛」
irm 「……!!バンツツ~~~~」
その後、高校生ってこともあってか、どんどんエスカレートしていって、
mob4 「ごめ~んwお前の教科書全部水浸しにしちゃったぁwww」
渡されたボロボロの教科書。
親になんて説明すればいいんだよ、w
必死にバレないように親に頭下げた俺の気持ち知ってんのかなぁ、?w
mob5 「あ、気づかなかったww」
mob6 「うわぁ、近寄ってくんなよ厨二がw」
mob4中心にクラスにも広がり8月には、俺の味方なんて、居なかったわw
それでも
irm 「人生つまんなそう乙w」
なんて必死に耐えてww
今思えばあの時助けを求めてたらもっと楽だっただろうにw
あの時は耐えることこそが強いなんて思ってたけど、大人になってそんなことはないって気づいたわ。助けを求めることだって強さなんだよ昔の俺。おい聞いてんのか昔の俺。
mob4 「グサッ、、w」
irm 「ツツツツ゛は??ツツ……」
放課後屋上で殴られるのはもちろん、カッターで切られることも多くなって、
俺の心は限界を迎えてたわw
そんなこんなでなんとか高校生活を
「人生つまんなそう乙w」
で生き抜いた俺はボロボロになりながらも卒業した。
mob4 「……w大人になってまた再会したら殴らせろよーw」
なんて最悪の卒業だったけどなw
結局大人になってから溜まりに溜まった心の疲れが一気に降り注いできて、リスカもしまくるし、自暴自棄になって暴飲暴食もする最悪な生活を送ることになった。
そんな俺を救ってくれたのが
〝シクフォニ〟
だった。
けどそのシクフォニも、とあるMOBのせいで壊された。
俺の人生、ついてねえなぁww
実を言うと、俺には好きな奴がいた。
LANというやつだ。
シクフォニでいじられキャラだけど、必死に頑張っているリーダーは、好きにならない方が難しかった。
そんなLANとも離れなきゃ行けないとか、ほんとついてねえなw
けど、少し生きる希望はある。
LANは、俺のことを信じていると、俺は信じている。
LANがそんな簡単にメンバーの意見を聞かずに、辞めさせるなんて、やるはずが無いと信じているからな。
俺にとって辛いことがシクフォニが崩れる事だと分かっていて、LANは俺を犠牲にしてシクフォニを守ったのではないか、そんなふうに俺は思っている。
思いたいだけかもしれないけどなw
だから俺はLANにだけは、嫌われていないことを信じて、LANのリスナーに成りすましてシクフォニを見守っている。
余談だけど俺のアカウント、消すべきなんだろうけどシクフォニの思い出を思うと消せねえんだよな、どすればいいんだこれはw
てな感じで別垢でLANを応援している。
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あの配信を見なければ、俺はまだ壊れていなかったかもしれない。
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とある配信
LAN 「いやーシクフォニのみんなはね、
頑張ってるんですよ! そう! 裏では真面目なの!」
コメント💬
うんうん
うんうん
うんうん
……
らんくんいるまくんも頑張ってたと思う?
LAN 「ん?いるま?」
、、、、俺について触れて来たァァ、、誰だよコメントしたやつ、、、
LAN 「んーまあ、うん、けど正直ね?正直そんな好きじゃなかったんだよねー」
〝好きじゃなかったんだよね〟
この一言は俺の心を容易に壊せる重い一言だった。
嫌われてた?
やっぱりやめて欲しくて言ったのか?
好きじゃなかった、?
俺はいらない存在だった?
なんのために、シクフォニに入ってたんだ、?
好きな人に嫌われてた?
頭の中でグルグルと考えが回ってきて、今までのLANとの思い出が頭の中を駆け巡った。
今まで、俺と楽しそうに話していたLANは
全部、
嘘だった?
今までの心の支えになっていたシクフォニでの思い出が、一言にして壊されてしまった。
それと同時に俺の感情も、
壊されてしまった。
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次回予告▶︎▶︎▶︎
「これから何をすればいい?」
みなさんいいねたくさんありがとうございます!
コメントもとっても嬉しいです!
低浮上すみません……
これからの構成どうしようか考えがまとまって無さすぎるのでまた遅くなるかもです……
また次回作でお会いしましょう!!
コメント
7件
初コメ?かな?めちゃくちゃ神作品です!!桃くぅぅぅん...それはダメだよおおおお、 続き楽しみにしときます!あとフォローしときます!
ブクマ失礼します!