第5話:異星人の子
あらすじ
駆は童t…
あ、違う違う。えっとね、登録済ませた光と駆は宿に行こうとするもお金が無いことに気づき、光はある案を出す。
野宿だ…そしてダンボールを見つけに路地裏へ行く2人だった……
「さて、じゃ…路地裏行くか」
「…一応聞きますけどなんでですか?」
駆は少し溜息をつくと、そう光に問う。
「え、なんでって…そりゃ、ダンボール見つけに行くんだが?」
キョトンとした顔でまるで当たり前かのように言う光。
それに少し駆は呆れる。
「あのですね!!当たり前じゃないですからね!?ダンボールで寝るなんてホームレスぐらいですから!!」
少し光を叱ると少し光はしょげる。
そして路地裏へ着く。
「お?あの感じ…同じ異星人ハンターじゃね!?行こうぜ!!いーとこ知ってるかも!」
「あっ、ちょ…待ってくださいよ〜!!」
一足先に駆けていく光。
それについて行く駆。
見ていると兄弟のように見えて少し微笑ましく思う。
「……!」
突然ビタリと光が止まる。
「わぷッ……」
そのいきなり止まった光の背中にぶつかってしまう駆。
「ちょ、なんですか急に止まっ…て……」
光の視線の先を見る。
金髪の蒼い目をした女の子が同じ異星人ハンターに殺されそうになっているのだ。
「…ゲス野郎だったら殺ってもバチは当たんねぇよな、?」
駆はその言葉を口にした光の顔を見る。
いつもはヘラヘラして楽観的な光だが今回ばかりは激しく怒っているようで真顔だ。
「…さ、さすがに殺しはダメですよっ……ね、?兄さん…だめ、ですから……」
少し慌てて駆は止める。
いくらゲス野郎でも同じ人間だから情が湧くのだろう。
「…わーったよ、殺しはなしだ。しばき倒す…!!」
斧の柄を持つ。
そして刃の部分ではないところで異星人ハンター……いや、ゲス野郎の頭に一閃。
「ぐぁッ……」
1人は気絶する。
残り、1人。
「あとは僕が…!!」
少し恐怖を感じつつも剣の柄を持ち、刃ではないところでもう1人を気絶させる。
「…あ、ありがとう……ところであんたら名前は…?」
金髪の女の子は此方を見上げ、問う。
「ん、俺は鈴木光。」
「僕は駆。墨谷駆です!」
2人とも微笑んで言う。
まるで太陽のように、暖かく。
「アタシは…アタシの名前は……」
投稿予定日:11⁄9
質問あったらコメント欄によろしく!なんでも答えちゃうぞ〜そして第6話以降からなんかまぁ、ちょっと捻り加えるぜ
コメント
1件
運動会あったから来週次の話作らせていただきます……すみませんほんと!!もう、ね!さーせん!!